ミステリ好きとはいえ、本格にさほどこだわりのないわたしにとってすら
「うわああああ読み終えたくない!」
と身もだえするほど面白い本棚探偵によるブックガイド。博士と女子高生のお下劣なやりとりはさすが「傷だらけの天使たち」の作者。あの面白さとミステリへのうんちくがたっぷり。
果たして古典といえる本格ミステリのなかで、いま読んでも面白い作品はどれか、というテーマはきわめてまっとう。連載された「メフィスト」の読者は喜んだろう。
クリスティの文章にはコクがない、エラリー・クイーンだってすべての作品が面白いわけではない、隅の老人をネタバレなしに紹介するのはしんどい……ミステリ愛が爆発しています。
最大のミステリは、まさかあの作風とルックスで、喜国がとんでもない愛妻家だったこと。奥さんの語る喜国の日常って……
かなり前に人に貸したきりまだ戻ってません.
分厚いからですかね.
奥さんや犬たちとの微笑ましい日常,
メキシコにあるインターステラーみたいな図書館,
本関連以外でも楽しさ満載でしたね.
思いもしませんでした。
この本は最高でしたよね。
さあ今度は「傷だらけの天使たち」を
ぜひ。家族の前では読んではいけませんよ(笑)
読みまくっていたので,しばらく本屋へ行ってなく,
今日店頭で発見し買ってしまいました!
分厚いのは変わらないけど,早速お風呂のお供に♪
作者夫婦のTwitterにもありましたが,20何年も毎日家で一緒に過ごしていてこのラブラブぶり,
数年後に定年を迎える夫を持つ身としては
見習わねばと思います.
お母様へ本を勧める&わんこ達の闘病などのエピソードも
いざというときのために心に留めとかなければ.
でも、彼は本当の意味での照れを知っているもの。
そうでもなければあそこまで(^o^)