2017年11月号PART1「速報人事委員会勧告2017PART2」はこちら。
日本のプロ野球人気が下火になるにつれ、ストーブリーグの話題がスポーツ新聞のトップを飾ることも少なくなりました。昭和のころは、誰それの年俸がいくらになったかを「(推定)」を挿入しながら無責任に噂していたものだったのに。
ONの時代は、なにしろあの人たちは巨人という球団に(選手のときは)最後まで優等生ですごしたので、年俸でもめることはあまりなく、おかげで他の選手たちも
「王さん長島さんより上にはなれない」
ということで総年俸が抑えられていたと伝えられています。
日本のスポーツジャーナリズムも、金のことでゴタゴタぬかす選手を批判的に報じるのが常でした。滅私奉公な時代の気分にそれはフィットしていたのでしょう。プロだから報酬に敏感なのは、むしろ当然のことなのに。
そこへ、異端児登場。
ロッテに在籍していた落合博満です。彼は契約更改で徹底的にねばり、三冠王を三度とるなどして初の1億円プレーヤーとなりました。中日に移籍後も彼の契約更改はもめ続け、日本人選手で初めて調停を申請するまでに。
まあ、そんな落合が中日のGMに就任した途端、選手年俸の大幅なカットを断行するとは……。
それはともかく、契約でもめる選手と球団にとって、ひとつの区切りはやはり「(交渉が)越年するかどうか」。日本人には、落語「芝浜」などでおなじみのように、大晦日までにその年のすべてを決着させ、新年をまっさらな状態で迎えたいという習性があり、だから契約更改が越年するとは非常識な……という報じ方になったのだと思います。
長い前ふりになりましたが、さあ今年の差額がいつ支給されるかを、例によって推理してみましょう。いろいろとあっておととしの支給は越年して3月3日。これは参考にならないので、去年の例と比較するとわかりやすい。
こんな流れでした。
・12月21日に県議会で給与条例採択 → 12月28日支給
ちなみに三年前は
・12月19日採択 → 12月25日支給
およそ6日間は支給までにかかるという説明でした。
では今年の12月県議会の日程を見てみると、12月5日に開会し、
「山形県職員等の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」
「山形県職員等の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」
などを、12月22日の本会議で採決する予定です。
22日は金曜日。天皇誕生日が土曜日とダブっているとはいえ、去年より1日遅い。はたして年内に支給できるか微妙なところです。しかし職員の立場から言わせてもらえれば、差額というのは民間との差を是正するために行われるもの。その支給が越年するのは、やはり不利益と言われてもしかたがない。むかしはこの差額のことを
と呼んでいた歴史もありますし、ここは年内に支給してほしいものです。当局の健闘を期待し、このボーナスでいい酒を買ってまずは一杯……よそう、夢になるといけねえ。
PART2につづく。
現金支給の場合にハンコがいるのはわかる。
でも年末調整の月に必要なのって
よくわかんないな。
ちゃんと見ろよってダメ押ししてんのかな(笑)
現金支給の時か年末調整の月(12月)のみで、
あとの月は明細を配るだけです。
んですって。もちろん小中学校では
無理だけど。
どうやらわたしが退職するまで、
ハンコをもらう蛮習はなくならない
んでしょう。
県庁→総合庁舎(教育事務所)→地区の共同事務室→学校の事務室
という明細の流れを短期間に2回繰り返すというのはなんとかならんかな。
(学校がある市の市役所みたいに、端末確認なら…紙資源も運ぶ手間も不器用な事務が振り分けるときに紙をやぶることもなくなる)
やってくれると助かるのにな。
確か前はもっと早かったような
気がするんだけどねえ。
昨年は、12月14日可決で26日支給
今年は、12月13日に議会が採決の予定。
ということは、25日くらいに支給かな?と。
(21日の給与と一緒に支給だと、事務としてはうれしいのだが…。25日支給なら差額の明細は21日には学校にあるだろうし。)
長すぎぃーー(*'ω'*)
>さあ今年の差額がいつ支給されるかを、
「差額」で異常反応((+_+))
やはり出自は隠せませんわ( ;∀;)
夢にまで出てきますもん(^^♪