事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

簡単な主張PART2 Tom Tom Club - Wordy Rappinghood

2018-04-22 | 公務員

Tom Tom Club - Wordy Rappinghood (Live @ Summer Sonic '09)

PART1はこちら

それぞれの事案について、印象に残ったことを。

まず、森友関係では太田理財局長へ自民党の和田正宗という度しがたい議員が「意図的に変な答弁をしているんじゃないか」と言いがかり。局長はさすがに鼻白んだが、それ以上に彼の後ろにいた財務省の女性職員のあきれた顔がすべてを語っていた。そこに注目したテレビ朝日ナイス。官僚は嘘をつくが、政治家はその嘘の上でスタンドプレイを。どんな猿芝居だか。

加計の場合は、地方公務員として不思議な話だと思っていた。首相秘書官と会談したとしたら、まず旅費が発生するわけだから旅行命令を発した人物は確実にいて、あるいは東京事務所の職員だったとしても復命は行われているはず。旅行命令簿や復命書があるに決まっている。愛媛県知事はそれらすべてを握りつぶすことは絶対にできないと判断しただろう。それは理解できる。理解できないのは秘書官の方で、すぐにばれるに決まっているのに否定し続けている。簡単かつ意固地な人。

自衛隊の問題は、実はもっとも怖い話だ。活動内容について秘匿したと同義だから。派遣を決めた小泉純一郎元首相だって「戦闘地域か非戦闘地域かなんてわかるわけがない」と開き直っていたPKO派遣は、やはりかなりシリアスな戦闘地域だったことがようやく明るみに出た。

わからないではないんです。日報を出せと求められた当時の防衛大臣は、隊員たちを軽く見ているような人物だったし、答弁でどんな危ないことを言い出すか部下たちは信用していなかったろうから。文民統制とはいうけれど、その文民があんなレベルでは……と。

しかし民進党の議員に暴言を吐いた三佐の心情が自衛隊に蔓延しているのだとすれば、暴力装置としての自衛隊はきわめて危険な存在になっている。

セクハラについては……以下次号

本日の1曲はトム・トム・クラブの「おしゃべり魔女」サマーソニックに来てたんだね。ティナはいつまでも若いなあ。

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