2011年6月号「チャリ通のルール」はこちら。
ボーナス、と単純に表現しますけれど、山形県職員の場合、正確には『期末手当』と『勤勉手当』が合算されたものをさします。
学校事務プロパーな説明をすると、去年の12月2日から今年の6月1日までの6ヶ月間フルに勤務した人については
・期末手当……給料の1.2ヶ月分
・勤勉手当…… 〃 0.6ヶ月分
合計1.8ヶ月分の支給です。雇用が1日空いた場合はそれぞれ0.96月+0.57月の1.53月分。
ご存じのようにこの数字は全国最低。鳥取や長野との抜きつ抜かれつのデッドヒート(現実は“抜かれつ抜かれつ”でしたが)のはてに、現在の栄えある地位にいるというわけです。今日にかぎっては、明細書をあまり見ない方が心穏やかでいられるかも。
画像は「小川の辺」
県内各自治体、マスコミ、大手企業そうがかりでバックアップ。文字どおりオール山形な映画。これでこけたらシャレにならないのでぜひ。ヒガシの肉体美だけでも金を払う価値はあります。で、エンドタイトルでびっくり。なんとウチの知事と山形市長が出ている!気づかなかったー。あとできいたらふたりとも子連れの通行人の役。まあ、知事の演技力は云々しないのでボーナスの方をどうかよろしく。
……2011年7月号「チャリ通のルール2」につづく。
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