事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マイベスト2019 邦画興行収入篇

2020-02-12 | 邦画

非ミステリ篇はこちら

2019年の邦画興行収入トップテンは以下の通り。単位は億円。

天気の子 140.6  東宝 

2  名探偵コナン 紺青の拳(フィスト) 93.7   東宝 

キングダム 57.3   東宝/SPE 

4  劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」 55.5   東映 

5  映画ドラえもん のび太の月面探査記 50.2   東宝 

マスカレード・ホテル 46.4   東宝 

7  ドラゴンボール超 ブロリー 40.0   東映 

翔んで埼玉 37.6   東映 

記憶にございません! 36.4   東宝 

10 ミュウツーの逆襲 EVOLUTION 29.8   東宝

……東宝が圧倒的なのは例年どおり。でも東映もアニメで健闘しているし、松竹も10億以上のヒットにめぐまれた一年だった。

誰もが驚いたヒットは「翔んで埼玉」だろう。わたしだって驚いた。TVのオンエアでも高視聴率だったようだし、このテのコメディに潜在的な需要があったわけだ。でも、単純にシリーズ化すればいいというものでもないし(「続・翔んで埼玉」ができたとしてもわたしはお金を払うつもりはない)、各社とも考えてはいるだろうがむずかしい路線だろうな。

「天気の子」の140億はほんとうにりっぱだと思う。前作に及ばないとは言っても、これだけの数字はなかなか出せるものではない。

 残念なのは洋画配給会社や独立系の大ヒットが「キングダム」だけだったこと。去年の「万引き家族」「カメラを止めるな!」の再現はならかった。

さて、おそらく現在水面下で行われているのは「鬼滅の刃」の争奪戦だろう……うわ、もう製作中でしたか!さすが商売人!

洋画興行収入篇につづく


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