事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

マイベスト2021最終回 映画篇

2022-03-12 | 映画

国内興行成績篇はこちら

最終回。マイベスト2021の映画篇。といっても、前にも説明したように、1年で16回しか映画館に行っていないので、ベストテンどころかベストファイブでもおこがましい。ということでトップスリーは

1 ノマドランド

2 DUNE/砂の惑星

3 梅切らぬバカ

1位は文句なしだ。フランシス・マクドーマンドのガッツがこの作品を名画にした。2位は2部作になるか3部作になるか不確定なようだが、敵に押されっぱなしの第1部でこの興奮。3位は、地元出身監督であることを差し引いてもすばらしい映画だった。鶴岡まちなかキネマでの興行も好調だったようだし、まもなく酒田市民会館でも上映される予定。故郷に錦を飾るとはこのことかな。

DVDで観た作品のランキングは以下のとおり。

1 重版出来!

2 俺の話は長い

3 教場Ⅰ&Ⅱ

4 ノン子36歳(家事手伝い)

5 この声をきみに

6 半沢直樹(シーズン2)

7 百日紅

8 コタキ兄弟と四苦八苦

9 グリーンマイル

10 アリバイ崩し承ります

次点は「アンナチュラル」「義母と娘のブルース」……意識してレンタルしたので当然だけど、野木亜紀子、大森美香、森下佳子など、女性脚本家の作品がすばらしかった。

2022年篇に続けるといいなあ。

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日本アカデミー賞2022

2022-03-12 | 邦画

久しぶりに日本アカデミー賞のイベントを見る。きわめてまっとうなセレクトになっていることにびっくり。

この賞はねえ、昔はメジャー各社の持ち回りの授賞だったんですよ。

昔なら主演女優賞が吉永小百合でもあったかもしれない。主演男優賞が佐藤健だったかもしれない。作品賞が「護れなかった者たちへ」だったかもしれないのだ。

いやすばらしい作品だったんでしょう?知らないけど。

でも今回の選択は「ドライブ・マイ・カー」の圧勝。そして、西島秀俊の主演男優賞がうれしい。

彼が涙ぐんでいるのを見て、これまでの苦闘を知る。

そして主演女優賞の有村架純。見なきゃやっぱり「花束みたいな恋をした」は。メジャーではない会社が作った作品が席巻した年。いいんじゃないすか。 

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