事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

職員室でお菓子を 12皿目~鮎せんべい

2009-05-13 | 受験・学校

Ayusenbei 11皿目「オランダせんべい」篇はこちら。今回もレス特集です。

1学期終了後の反省会議で出たのを思い出しました。「職員会議の時に湯茶当番は必要か」と。

ここは学年毎に当番制(司会と記録もその学年が当たる)となっています。それぞれで持ち込めば良いのではないかと意見されましたが、実際は、準備は臨時事務員がするし、会議途中の補充と片付けが学年の仕事となります。

開始ギリギリで駆け込む職員もいる(日直も会議開始を無視して校内巡視をする)から、間に合わなければその人には飲物が無い事も予想されます。ましてや管理職の分は誰が準備するのか(さすがに自分でするのは無理でしょう)と考えると、まったく無くせば解決するでしょうが、各自で持つというのは難しいと思いました。その一方で事後検討会では率先して各学年で茶菓子を準備するのだから、一貫性が無いと思います。

お菓子は学年で買うので、それぞれで配ったり取りやすいように缶に入れておく等、準備をしているようです。級外は貧乏なので,コーヒーとお茶だけです。

……レスをくれたこの人だってわかっている話。会議のときにお茶やお菓子などいらないに決まっている。でも、土地柄、というか伝統がそれを阻んでいるわけだよな。前に出てきた「会議のときにお菓子も出ないなんてやってらんない」人にしても、会議自体がつらいからそう言っているわけでしょう?やってられないんならさっさと終わればいいのだ。

 極端な例を持ち出すようだけれど、時間勝負の業界では立って会議をやっている。でもまだまだ職員会議は“自分がどれだけ資料を用意したか”の披瀝合戦に終始することが多い。資料が多いのはけっこうだ。でも提案は簡潔にやってほしい。まあ、このあたりは各人のプレゼンテーション能力にかかっているのだろうが。

 さて、お菓子の問題。前任の学校はクールでけっこうだった。朝のお茶出しもなく、もちろん職員会議ではお茶もお菓子も出ない。

 その前の学校ではそういうことにうるさい職員がいて(やはり養護教諭でした)、会議の開始が遅れようが、みんなにきちんとお茶とお菓子が行き渡るかに血道をあげていた。結局のところ、優先順位を見失っているのだと思う。

 きっと彼女の心のなかは「お菓子やお茶がないとみんなの話し合いが殺伐としたものになる」という先入観でいっぱいだったのだろう。いいじゃん殺伐としてたって(^o^)。

 画像は、筑波の研修で「有名なんだから!」と主張された神奈川名物「鮎せんべい」。わざわざ送ってもらったのにこういうことを言っちゃいけないけど、ほんとにメジャーなのか?(笑)うまかったけどさ。

次回はいよいよ最終回「山吹まんじゅう」篇です。

コメント
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