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事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ぼくのわたしの2014 サッカー篇

2015-01-28 | 読者レス特集

Blondie - Rapture

2013年バージョンはこちら

さあやってまいりました恒例の一年の総括企画。いつもは中年男のウダウダした語りばかりだけれど、そのウダウダを読んでいる人たちの2014年とははいったいどんなものだったのか。

さてさて、私の今年一番はもちろんモンテのJ1復帰&天皇杯決勝ですが、高校サッカーで全国に行った東海大山形のキャプテンが、前に勤めていた小学校の時の子で、なんだか感動しました。学校に勤めている醍醐味?を感じたりしています。

もちろん、モンテのJ1昇格と天皇杯準優勝です!と言いたいところですが、それ以上に大好きな選手の引退が一番印象深い出来事です。
その人の美しいプレーが大好きでした。サッカーを好きになったのも、その奥深さを知ったのも、みんなその選手のおかげです。これからあんなに好きになれる選手は現れないと思います。ほかにもいろいろありましたが、もったいなくて言えません!

……上の「その人」というのは柳沢敦のことね。アントラーズのイメージが強かったけれど、去年は仙台にいたのでした。知らなかったー……というように、実はわたしはサッカーに関していまほとんど燃えていない。だから地道な補強と戦術が整備されたモンテディオの破竹の進撃にも、「いったいどうしたんだべ」と呆然とするばかり。これでも県職員。前は「サッカーくじの裏側に」とか、いろいろと考えていたんだけどなあ。

にしても、経営も苦しく、人材的にもさほど突出していない(気を使った表現)このチームの強さはいったいなんだろう。気がつけばあのヴェルディよりも上にいるってこと?内紛ばかりやっているあそこの反対側にモンテはいる。県民に愛されているのがなによりかしら。少なくとも、山形に愛されたいとアピールしてます彼らは。あ、そんなことをオレにいわれても、ですか。すみません。

次回は不健康篇。本日の一曲はブロンディーの「Rapture」。そこのあなた!スネークマンショーのパクリじゃないかとか怒っちゃいけませんよ(笑)。小林克也も伊武雅刀も出て来ませんよ。それにしてもこの時点ですでに完成形のラップだもんなー。すばらしいバンドだ。

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ぼくのわたしの2013 キネマ旬報ベストテン外国映画篇

2014-02-12 | 読者レス特集

Jinbochoimg01 日本映画篇はこちら

さあ今回は外国映画篇。

1.「愛、アムール」(ロングライド ミヒャエル・ハネケ)

2.「ゼロ・グラビティ」(ワーナー アルフォンソ・キュアロン)

3.「ハンナ・アーレント」(セテラ・インターナショナル マルガレーテ・フォン・トロッタ)

4.「セデック・パレ」(太秦 ウェイ・ダーション)

5.「三姉妹~雲南の子」(ムヴィオラ ワン・ビン)

6.「ホーリー・モーターズ」(ユーロスペース レオス・カラックス)

7.「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(20世紀FOX アン・リー)

8.「ザ・マスター」(ファントム・フィルム ポール・トーマス・アンダーソン)

9.「熱波」(エスパーズ・サロウ ミゲル・ゴメス)

10.「もうひとりの息子」(ムヴィオラ ロレーヌ・レヴィ)

……これは意外な結果。わたしは(見てないけど)ガチガチで「ハンナ・アーレント」が圧勝すると思っていた。というのも、年末に神保町を歩いたとき、岩波ホールの前に長蛇の列。ななななんだこりゃ、と思ったらもう公開されてだいぶたつというのに客足が衰えないどころか増えまくっている「ハンナ・アーレント」の客。

へー。評判が評判を呼んでいる経過と、なにしろ岩波ホールの総支配人だった高野悦子さんが亡くなった2013年なのだから、と。

まあ、ハネケの「愛、アムール」はアカデミー賞外国語映画賞とカンヌのパルムドールのどちらも獲得したブランドだしな。しかし、邦洋ともにトップは「老い」をテーマにした作品だったわけだ。うーん。

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ぼくのわたしの2013 キネマ旬報ベストテン日本映画篇

2014-02-11 | 読者レス特集

Sayonarakeikokuimg01 立候補特集はこちら

キネマ旬報の決算特別号が発売された。すでに報道もされているようなので紹介しよう。今回は日本映画篇。

1.「ペコロスの母に会いに行く」(東風 森崎東)

2.「舟を編む」(松竹=アスミックエース 石井裕也)

3.「凶悪」(日活 白石和彌)

4.「かぐや姫の物語」(東宝 高畑勲)

5.「共喰い」(ビターズエンド 青山真治)

6.「そして父になる」(ギャガ 是枝裕和)

7.「風立ちぬ」(東宝 宮崎駿)

8.「さよなら渓谷」(ファントム・フィルム 大森立嗣)

9.「もらとりあむタマ子」(ビターズエンド 山下敦弘)

10.「フラッシュバックメモリーズ3D」(SPOTTED PRODUCTIONS 松江哲明)

主演女優賞は「さよなら渓谷」「そして父になる」の真木よう子、男優賞は「舟を編む」の松田龍平。助演女優賞は「共喰い」「はじまりのみち」の田中裕子、男優は「凶悪」「そして父になる」のリリー・フランキーという結果。

点数的にはペコロスと舟がダントツ。個人賞は二位以下を引き離して圧倒的な結果になっている。納得。

わたしはベストテンのなかで4本しか見ていないのでえらいことは言えないけれど、ペコロスのトップには驚いた。妻は原作を読んでいたので気にはしていたようだが「だめ。絶対に映画館に行こうとは思わないわ」と断言。わたしも、自分がボケが入っているし、母親の介護とくればいろんなことが想起されそうなので逃げております。根性なしです。

まもなく鶴岡まちキネで「凶悪」と、ごひいき山下敦弘の「もらとりあむタマ子」が公開予定。わくわく。気になるのは10位。選んだ評者の多くがトップに挙げている。これもやってくんないですかまちキネさん。イオンには期待してないです(笑)

次回は外国映画篇

Flashbackmemoriesimg01

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ぼくのわたしの2013 立候補

2014-02-06 | 読者レス特集

137735895699313120372_rikkouho2 永遠の0篇はこちら

映画では他にも

「立候補」!

「舟を編む」は、わたしも2013年の邦画ナンバーワンです。

……というレスが。「立候補」はわたしも気になる作品だった。奇抜な衣装でわけのわからないダンスをかますことで有名なマック赤坂など、いわゆる泡沫候補の意図するものを(あるいは何も意図していないかを)描くドキュメンタリー。庄内では当然のように上映されず、いまだに見る機会がない。

マックはもう引退したはずなのに、撤回してこの東京都知事選にも出馬している。単なる自己顕示欲とかたづけるだけでは見えてこない何かがあるのだろう。供託金300万円は、その何かのためには惜しくないということか。もちろん、当選すればどこかのお年寄りが5000万円ほど用立ててくれるおいしい職なのだということは、きっと彼の眼中にはない。

気持ち的には、「南京大虐殺はなかった」と誰かさんに応援演説されている某候補よりはよほどましであろうとは思う。

……「舟を編む」に賛同いただけてうれしい。見終わってしばらくたっても、あの男はまだ用例採集をつづけているのかな、とふと思い出す。他にもレスでは

昨日の紅白ではなんと言っても泉谷しげると髙橋真梨子がよかったと思います。どうしてもっと実力派みたいな人を出さないのだろう、なんて言ったら、子どもたちには、そんなことしたら年寄りしか見なくなる、と言われました。実力派と言えば、今個人的にいちおしなのが、“藤澤ノリマサ”です。オペラポップを歌う人なのですが、年の離れた従姉妹に紹介されてからすっかり夢中になっています。○さんはあまり好きじゃないかもしれませんが、奥様はどうでしょうか?だめかな?

……知らないなあ。完全にオペラは門外漢だし。紅白に関してはね、もう興味すら(笑)

2013年は、一度も交通違反で捕まっていません。

……なにもコメントしますまい。さあ2014年はどんな年になるものだか。たくさんのレスをありがとうございました!

キネマ旬報日本映画ベストテン特集につづく

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ぼくのわたしの2013 永遠の0

2014-02-05 | 読者レス特集

3b2b391a あまちゃん篇はこちら

映画では、年末に「永遠の0」に泣いた人が多かったみたい。

「永遠の0」、重い映画でした。後ろの40代~50代のご婦人は途中からすすり泣きが止まらなかったでござんす。
機体として二一式は大好きな小生としても、この映画は「こんな涙誘っていいんかい!」と思えてしまって、年末最後の映画に選んで重いっす。
お友だちの現総理が、まだなにかしら感じ取ってくれるものがあればいいのですが、原作では搭載爆弾も爆発せず、アメリカ空母乗組員が生存したことの意味も思いいたってくれるのだろうかと思うと……。岡田君の最後の顔、いろいろ思えていい表情です。

ナイトショーでしたので、ガラガラでゆっくり見れました。
感動よりも感激ですねえ。
空母「赤城」は戦艦からの改造空母なので甲板下の構造が正規空母とは違い、よく作ってある。さすがTAMIYAがついている。零式戦闘機、それも21型の塗装が剥げていて……
青い海、緑の森林をバックにした空戦……様々な「特撮」もここまできたかと。
本当にガダルカナルは……辻政信なんぞが……宮部教官に共感……教員を長くしていると無力感が……

どうも教員たちは違った側面からこの映画を見ていたようだ(笑)。みんなどこまでマニアなんだか。わたしもしかし、この映画における戦闘シーンのリアルさにはたまげた。薬莢がきちんと排出され、赤城の構造は“きちんといびつに”なっているし、撃墜された戦闘機が水面にふれるということは“激突”と同義なんだなと……さすが、70億もかせごうという映画は違いますね。しかし原作者の暴言が止まらないのはなんとかなんないのか。こんなレスも来ている。

ううむ。
この映画はなんとも言えないです。
岡田くんの演技もうまい。感情移入出来て、号泣もした。
戦争を美化してるわけでもない(そのふしも否めませんが)、どんな状況下でも 生きる ことの意をふまえている。でも…なんなんだろう。この違和感。
最後に現代を零戦で飛ぶことと、サザンの歌が流れたことで拒否反応でした。(それだけではないのですけど)
なので、あえて深く考えず、戦争を知らない(私もですが)若者に知ってもらうきっかけになれば、の意味がある映画、と思うことに。

次回は「立候補」篇。

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ぼくのわたしの2013 あまちゃん。

2014-02-04 | 読者レス特集

Amachanimg02 ももクロ篇はこちら

やっぱり2013年といえば「あまちゃん」。誰がなんと言おうとも「あまちゃん」の年だった。

朝から元気になれる小ネタの多さと出演者の豪華さが魅力的なドラマでした。
○明かされた菅原さんと春子の交換日記。3日で終わってしかも書いたことは歌詞。
○ヒビキが「オタクは蔑称」とえんえん説明した直後に夏さんから「ところでお宅さんは…」と悪気なく言われてしまう。
○スナック梨明日で男子会。話すことは海女クラブの面々の悪口。
まず、こんなところで。小ネタ、最高!

あまちゃんはもちろん全話見ました。
細かい小ネタはどこから話をしたらいいのかというくらい豊富で、コンパクトにレビューするのが困難です。あまちゃん終了後は7時15分~の「ちりとてちん」を楽しんでます。
本放送を忘れた頃に再放送、あらためて見るとヒロインのへたれぶりがこんなに描かれてたのかと新鮮です。

……あははは。みんなきっちり見てるなあ。にしても一日何回見てるもんだか。

わたしはレコーダーを持っていない男なので、リアルタイムで見るのは週末だけ。だからえらいことは言えないけれども、わたしは花巻さん(伊勢志摩)が海女カフェでラテアートに挑戦しつつ

「ジョージ・クルーニーなんて描けねぇよ!」

と絶叫した芝居には涙が出るほど笑った。シリアスな場面に、こんなネタをしこむ宮藤官九郎の手腕におそれいる。

確かに視聴率的にはおどろくほどの数字じゃない。むしろ森下佳子が「ごちそうさん」で嫁いびりや浮気で盛り上げる方がうまいのかも(キムラ緑子はついについにメジャーに)。すばらしい作品だとは思う。でもね、歴史に残るのはやっぱり「あまちゃん」だし、能年玲奈ではないかとつくづく。あの猫背の女性の天然ぶりは、並じゃない。

永遠の0篇につづく

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ぼくのわたしの2013 ももクロ。

2014-02-03 | 読者レス特集

Momokuroandhoteiimg01 世界興行成績篇はこちら

さあいよいよ読者の2013年。みんながどう過ごしたかと同時に「事務職員へのこの1冊」の読者とはどんな人たちなのかにご注目。

ももクロ夏のバカ騒ぎSummer Dive2013 日産スタジアム大会

・手術で入院

・職場でハサミで指をチョキン!肉が見える…(゜o゜;

・朝、靴下を履いたら「チクッ」中にハチが!

全国大会での発表

番外で、昨日娘を初スケートに連れて行ったら、最後の最後で骨折されてしまったこと。

……これがうちの読者の典型です!(笑)。にしてもやっぱり、ももクロのファンであることと人の親であることは矛盾しないんだなあ。毎年毎年こいつはしかし。しかもこいつはそのうえ城マニアでもあるんですから。わけわからん。

自分の2013年は念願のバイク免許を取ったことですね☆
修理に時間がかかり、本格的に乗るのは春になりましたが……
若いと言われるうちにしかできないこと、どんどん挑戦していきたいです☆

……ああ、「間違いだらけのクルマ選び学校篇」に登場したあのエンスー読者は、ついにこんなことに。2014年は安全運転でお願いしますよ。

次回あまちゃん篇につづく

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ぼくのわたしの2013 世界興行成績篇

2014-01-29 | 読者レス特集

Fastandfurious6nissangtr 北米興行成績篇はこちら

1 Iron Man 3     BV     $1,215.4      66.3%

2 Despicable Me 2  Uni.  $935.1     60.6%

3 The Hunger Games: Catching Fire  LGF  $846.8  51.1%

4 The Hobbit: The Desolation of Smaug  WB  $808.2  70.0%

5 Fast & Furious 6  Uni.  $788.7     69.7%

6 Monsters University  BV $743.6     63.9%

7 Frozen  BV     $711.9     55.4%

8 Gravity WB     $670.7     61.8%

9 Man of Steel     WB   $668.0     56.4%

10 Thor: The Dark World  BV  $630.9  67.7%

……今度は全世界における興収トップテン。最後についている%は、総興収におけるアメリカ以外の割合を示しています。つまりこの数字が高ければ高いほど自国よりもよそでうけていたわけ。まあ、さまざまな要素がからむので一概には言えないのですが。

他国で強いのはやはりシリーズもの。6位までがすべて続編なのが端的に示している。“どんな映画かを説明しなくてもいい”あたりに秘密はありそう。

そんななかで、「ハンガーゲーム」の数字が極端に低いのにお気づきですか。あの映画がよその国ではあまりうけていないことがわかります。実はわたしも見ていないのでよくわからないんだけど、「トワイライト」シリーズにしても、アメリカのハイティーンの嗜好ははっきりと他国の十代とは違っているのかも。

逆に、他国で稼ぎまくっているのが「ワイルド・スピード」。世界で8億ドルかあ。ポール・ウォーカーの死がいかに経済的な意味でも大きな損失だったかがわかる。

にしても、日本でダントツにヒットした「風立ちぬ」でも1億ドルなんですよ。やはりアメリカ特産品筆頭は、映画なのかなあ。

さあそれでは次回から読者レス特集を開始します

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ぼくのわたしの2013 北米興行成績篇

2014-01-28 | 読者レス特集

Ocatchingfirejohannaportrait570_2 日本の興行成績篇はこちら

1 The Hunger Games: Catching Fire   LGF    $413,775,859   

2 Iron Man 3    BV    $409,013,994   

3 Despicable Me 2      Uni.    $368,049,635

4 Frozen     BV    $317,319,106   

5 Man of Steel    WB    $291,045,518   

6 Monsters University BV    $268,492,764

7 Gravity  WB    $256,224,796   

8 The Hobbit: The Desolation of Smaug  WB    $242,226,788
   
9 Fast & Furious 6  Uni.    $238,679,850   

10 Oz The Great and Powerful  BV $234,911,825

……Box Office MOJOのサイトからひっぱった2013年の北米興行収入トップテン。

ちなみに、このMOJOは各配給会社の数字を収集してランキング化していて、その数字だけ見てもかなり面白いです。わたし、ほぼ連日見ています。どんだけオタクなんだ。

たまに日本の興行成績も発表されていて、いまではすっかり闇の奥となってしまった(昔はちゃんと興行通信などで公表されていたのに)各週末の数字がはっきりと。こんなことなら日本もちゃんと公表しちゃえばいいのに……興行というのはまだまだ湿っぽい部分が日本では大きいのかな。

さて、アメリカのチャートと、日本におけるアメリカ映画の順位がほとんど一致していないことにお気づきかと。日本でトップテンに入っているのは「モンスターズ・ユニバーシティ」「テッド」「シュガー・ラッシュ」ですから。

「ホビット」の2作目と、「アナと雪の女王」が日本ではまだ公開されていないことを差し引いても、「アイアンマン3」もランク入りしていない……。それ以前に、他国ではとっくに公開済みの「アナ~」「ホビット」が、まだ公開されていないあたりに日本の洋画興行のガラパゴス化がうかがえるのでは?

次回は世界興行成績篇

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ぼくのわたしの2013 興行成績篇

2014-01-27 | 読者レス特集

540167l 読書篇はこちら

今回は興行成績篇。はたして2013年において、日本人はどんな映画を(お金を払って)見ていたのだろう(単位は億円)。

1  116.1 風立ちぬ 

2  89.5  モンスターズ・ユニバーシティ

3  41.5  テッド 

4  39.5  ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 

5  35.7  名探偵コナン 絶海の探偵 

6  31.9  謎解きはディナーのあとで 

7  31.0  真夏の方程式 

8  30.6  ポケットモンスターベストウイッシュ 神速のゲノセクトミュウツー覚醒 

9  30.4  ドラゴンボールZ 神と神 

10  29.3  シュガー・ラッシュ

「風立ちぬ」の成績は微妙なところだと思う。よくもまあこれだけ陰鬱な話で100億以上も稼いだとするか(うちの職場には怒っている人もいました)、ジブリにしてはものたりないととるか。

「モンスターズ・ユニバーシティ」と「テッド」は大健闘。特に「テッド」に関しては、わたしなどにはうかがえないみごとな宣伝展開があったとしか。日本人には絶対に向かないタイプの映画だと思っていただけに意外。

ガリレオ再登場の「真夏の方程式」の目標はもっと高かったはずだけれど、「そして父になる」が好評だったので福山雅治としてはすばらしい一年だったろう。逆に「潔く柔く」が大コケした長澤まさみは正念場か。いったい彼女の人気の凋落にはどんな要因が?わからねーわからねー。「モテキ」で魅了したのはついこの間のことじゃないか。

11位以下もながめると、去年も東宝は絶好調。この独走はいつまでつづくのだろう。それにしても、(わたしだけは言ってはいけないが)日本人はアニメが好きですよねえ!

次回は、北米興行成績篇

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