陰陽師的日常

読みながら歩き、歩きながら読む

『アウル・クリーク橋でのできごと』全文訳一挙掲載

2005-08-12 22:26:12 | 翻訳
アンブローズ・ビアス作『アウル・クリーク橋でのできごと』の全文訳をこちらにまとめました。
最終稿ではありませんが、

http://f59.aaa.livedoor.jp/~walkinon/owlcreek.html

ここで全文を読むことができます。
誤字脱字、誤変換などありましたら、ご指摘ください。

ビアスに関して、及び、作品のノートは、明日午前中に時間があったら掲載します。
時間がなかったら、週明け月曜日、ということで(笑)。

明日更新できるかどうかはちょっとよくわからないのだけれど、お時間がありましたら、ちょっとのぞいてみてくださいね。

それじゃ、また♪

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1 コメント

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アウル・クリーク橋について (通りすがり)
2023-01-30 23:56:02
「アウル・クリーク」読ませていただきました。今手元にある本で触れられていたので、どんな話なのかぁと思って検索したところ、主さんの翻訳がすぐに見つかりとても助かりました。

僭越ながら、なのですが、アウル・クリークの注釈で触れられている「木製の鉄橋」について、リファレンス画像を発見したので投稿致します。

https://www.moma.org/calendar/events/7825

恐らく、昔作られた映画の一場面だと思うのですが、この監督の解釈だと「木製の鉄橋」というのは、木製の枠組みに支えられた線路橋という意味なのではないかと推察します。当時は、今ほどネット上の情報が豊富ではなかったのだと思いますが、今日試しに検索してみたら、ドンピシャでそれっぽいのが見つかったのでお知らせまでです(当時参考にされたと言う画像は、やはりリンク切れ…でした)

主人公は鉄道のサボタージュを起こそうとして処刑されるわけですから、処刑場が鉄道橋と言うのは頷けますし、cross-timberに縄をかけたと言うのもこの構造ならしっくりくるように思えます。

というわけで、ペイトンがゆらゆらと揺れていた、その頭上にあるtimbersは恐らく、「枕木」という役が適当なのではないかと思うのですがいかがでしょうか?もしかすると、そっちの方がちょっとわかりやすいかなーなどと思ってしまいました。岩波版は読んでないのですが——さすがに流木ってのはまずいですよね…
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