hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

身の回りの整理 (2)本、書類、アルバム

2008年08月25日 | 老後

とりあえず実行している整理作業は以下の通りだ。
押入れや、棚の奥からダンボールなどを引っ張り出してどんどん捨てている。この家に入居してから13年。徐々に高密度実装になって行き、押入れ、棚の中から長年のあかのような荷物がどんどん出てくる。捨てるのも大変なエネルギーが必要だ。元気なうちに整理しておかねばと思う。


本好きな私は、これまでは本を捨てることができなかった。もう読まれることはなく、ただ置いてある本は、本にとっても不本意だろうと考えることにした。
したがって、残す本は、原則として、未読で近々読もうと思っていた本や、お気に入りで何回でも読む本だけにした。残った本は、基本的に整理してしまうという乱暴な方針だ。
原則として新たに本は購入しないで、図書館で借りて読む。
本棚や棚を捨てる。入れ物があれば自然と中味も増えていく。

黄色くなって、内容が今では古い情報になって価値がなくなり、もう読まないだろう本をまず整理した。通信、情報関連の技術の本が多い。
次に、とくに思い入れのなく、読み飛ばした小説、一度読めば二度と読む必要のない技術概説解説本などを整理した。
同時に、古本屋で売れるだろう本は誰かに使ってもらおうと売った。

まず読まないが高価だった本。良書と評判だった科学・技術の本。簡単に売れるとも思えない本。一時期、よく読んだ小説や、専門書。思い出はいっぱいあるが、もう読むことはない本。未練は残るが、まとめて捨てた。一冊の本を何度も何度も繰り返し読んだ子どものころを思うと、哀しい。



仕事関連の書き物
会社勤めのときに書いた論文、報告書、特許、データなどいずれ何らかの形でまとめたいと思って整理しながら蓄えていた。しかし、退職したとたん、あっと言う間にその気が無くなった。退職直後に、文献類はすべて捨て、自分で書いた書類は、記念碑的な意味でごく一部だけ保存し、残りはまとめていっぺんに捨てた。

古い文書の多くはワープロのオアシスのファイルだった。3.5インチのフロッピーディスクFDDになっていて一応パソコン用のMSワードに変換できたが、変換は完全ではない。何代かパソコンを代えるうちにおかしくなったものもある。読み返すこともないだろうと、MSワードのものも含めてすべてのファイルを破棄した。

時代は激しく変わる。とくに技術の分野では、画期的、歴史的価値があるもの以外の一昔のものは何の価値もない。今回まとめてすべて捨てた。紙のものは、シュレッターが無いので、破くのが大変だった。


アルバム
並べて2mもあるアルバムは、イメージ・リーダーで読み込んで、パソコンに保存し、HDDにもバックアップした。この話は、「子どもは3歳までに親孝行を終える(アルバムの整理)」に書いた。

身の周りの整理 (1)考え方(2)本、書類、アルバム、(3)その他、(4)子どもは3歳までに親孝行を終える(アルバムの整理)
 


コメント
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