hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

身の回りの整理(1)考え方

2008年08月24日 | 老後


生活をシンプルにしようと、物を整理している。気に入ったものだけに囲まれたすっきりした生活がしたい。
また、そう遠からず同居している息子が出て行くことになるだろうから、そうなれば我々夫婦も便利な東京のマンションにでも移ろうと思っている。いずれは、大幅に荷物を整理しなければならないことになる。

そもそも、整理する必要性は年取るとますます増加する。
年取ると整理しないかぎり、必然的に長年積もり積もった物がたまってくる。
棚に仕舞ってあり、数年使わないものは基本的に不要と考えて良い。利益を生み出すことが目的の企業ほどでないにしても、家庭でも有効利用できない資産を保有していることは場所も食うし無駄である。
棚の奥の方に仕舞ってあるものを取り出そうと思うと、いつの間にか高密度実装になっていて、取り出すのに苦労する。面倒で使わないで済ませたり、あることを忘れてしまったりする。

父や母の死後、多くの荷物の整理で苦労した。まとめていっぺんに捨てるわけにもいかず、わけの分からないものを一応一つ一つ見て、とって置くべきものを判断するのは面倒な作業で、同時に申し訳ない気持ちになった。自分にとって価値あるものでも、子どもには不要な場合が多い。私もそろそろ少しずつ身の回りをすっきりさせておきたい。

もちろん、整理と同時に、持っている物は長く使い、なるべく新しい物は買わないことも必要である。しかし、効率化で消費電力を少なくした新製品、とくに冷蔵庫、ポットなど長時間通電する機器は新しいものに買い換えた方が経済的でエコとなる場合もある。



どんなものが整理対象かと言うと、以下がある。
1. 多分使わないと思うが、なんとなくもったいないと考えて保存してあるもの。
2. 何かのときのために保存してあるもの。使う確率は低いので、どうしても必要になれば新たに買えばよい。
3. 使わないが、記念品や、苦労して集めたものなど心情として捨てがたいもの。
これらのものは、一応別にしておいて、1年でも経過してから再判断する。ワンクッション置くことにより、気持ちの整理ができて、捨てることができるようになる。

具体的には以下のものがあげられる。
1. 本、書類、アルバム
2. 使用していない家具
3. 古い、あるいは気に入っていない衣服、カバンなど
4. しまってある台所用具、食器類

整理の優先順位は以下の通り。
1. ただでも誰か使ってくれる人がいれば、差し上げる。
2. 中古屋で売れるものは安くても売る。
3. 可能なものはリサイクルに回す。
4. 捨てる。
ただし、写真や、メモ、本などで、必要な情報があれば、デジタル記録してから捨てる。
また、心情的に捨てがたいものは、どうしてもと思うところだけ残し、他は整理する。そして、時間を置いて、あきらめが付いたところで、残したものも整理する


身の周りの整理 (1)考え方(2)本、書類、アルバム、(3)その他、(4)子どもは3歳までに親孝行を終える(アルバムの整理)

コメント (2)
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