hiyamizu's blog

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映画「SEX AND THE CITY」を見る

2008年08月27日 | 日記

映画「SEX AND THE CITY」を見た。映画館には、夏休み中にもかかわらず、当然ではあるが、子どもの姿は見えなかった。若い女性、昨日まで若かった女性、夫婦50のカップルなど月曜日の昼前という時間帯のせいか、館内は人がチラホラだった。

TVシリーズを見た人も、初めての人も、気楽に楽しめるだろう。H度もとくにきつくなく、あこがれのニューヨークの生活、ファッションも楽しい。
しかし、何と言ってもこのTVシリーズ、映画のテーマは4人の女性の友情だろう。共に喜び、悲しみ、場合によっては恋人より大切な友。傷ついたキャリーを必死のかばい、守る3人。女性の友情は、いざというときだけでなく、日常の細かなやりとりや、おしゃべり、率直な感情表現があり、楽しいものだと知った。

「SEX AND THE CITY」(SATC)は、WOWOWで全6シーズン・94話を放送し、大部分を見て、8月20日のブログ「TVシリーズSEX AND THE CITY」に書いた。


「SEX AND THE CITY」は、ニューヨークに暮らす30代独身女性4人のセックス・ライフを大胆に描き、最先端のファッションなど都会暮らしの喜怒哀楽や女性同士の友情を盛り込んでいる。
アメリカのケーブル局HBOで、1998年から2004年にかけて放送された全6シーズンの連続テレビドラマだが、今回、最終話から4年後の設定の映画版が8月23日から公開されている。

映画版もTVシリーズとまったく同じ設定で、4年の経過を感じさせるのは子どもが大きくなっていることだけだ。したがって、ストーリーはほぼ想定の範囲内で、見ている人も「おやおや、どうなるの?」と、わざとうそっぽく驚き、そして結局、「やっぱりね」と安心して楽しめる。水戸黄門シリーズ現象だ。それはそうだろう、94話も積み重ねてきたそれぞれのキャラクタ、話の流れを壊すわけにはいかない。

TVでなく、映画ということで、恐れていた(?)より過激なシーンはなかった。また、このTV、映画のロケ地を巡るマンハッタンのツアーがあり、人ごみを避けるために、偽装ロケも実施したそうだが、ニューヨークの町並みが出てくるシーンは思ったほど多くなかった。残念。
しかし、大画面でみるファッションは迫力があるし、キャリーが大きく傷つき、落込むシーンの大写しでは、はっきり歳を感じさせた。

キャリー役のサラ・ジェシカ・バーカー (1965年生まれの43歳。97年マシュー・ブロデリックと結婚、一児の母)。
サマンサ役のキム・キャトラル(1956年生まれの52歳。映画の中で50歳の誕生祝がある。)
シャーロット役のクリスティン・デイヴィス(1965年生まれの43歳)。
ミランダ役のシンシア・ニクソン(1966年生まれの42歳)。



詳しい情報は「SEX AND THE CITYオフィシャルサイト」「映画「SEX AND THE CITY」公式サイト」にある。



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