奇跡への絆

図師ひろき

ゲートボールをプレイする

2015年02月13日 23時05分34秒 | Weblog

 都農町の藤見陸上競技場で開催された「児湯郡ゲートボール大会」の応援に行ってきました。

     

 気温は低いものの風はなく、ゲートボールで体を動かすにはもってこいの日和でした。

     

 この日は、4人対4人のチーム戦で、制限時間25分というルールで行われていました。

 ゲートボールやったことがありますか?

 私は病院勤務をしているとき、レクレーションで何度かしたことがありますが、見た目よりも難しい上に、チームワークが求められる球技です。

   

 この方は、チームのコーチ的存在で、味方の打つ球の方向と位置を手で支持されているところです。

 ただ球をゲートを通過させることだけではなく、相手の球をいかにブロックしてゲートを通過させないようにするかなど、一打一打ち密な駆け引きが繰り広げられていました。

 一時期は全国的に人気のあったゲートボールですが、最近はグランドゴルフ愛好者の方が増えているようで、年々参加者が減っているようです…

 「昔は町内だけでも10チームくらいはあったけど、今は3チームつくるのがやっとじゃね…」

 「昔は世界大会まであって、わたしゃハワイまで行ったこつがあっとよ!」

 と懐かしむ声を聞かせてもらいました。

 また、こんな話もありました

 「ゲートボールをする人は、高齢者も高齢者じゃから、“ゲートボール競技をする”という表現では、むきになって競い合う人がおるもんじゃから、“ゲートボールをプレイする”という言い方にして、和やかに楽しむことを心がけちょっとよ。」

 なるほど…あくまでも健康のために体を動かすことが目的で、勝敗にはあまりこだわらないというのんびり感がいいようですね。

     

 私もプレイしたくなり…ましたが…そこは郡大会なので、ちょっと飛び入り参加はさせてもらえませんでした(笑)

    

 陽が高くなるにつれ、ぽかぽか陽気となり、会場のあちらこちらから一喜一憂する元気な声が飛び交っていました。

 何歳になっても熱心になれる趣味を持つということは大切ですね。

 元気なプレイに、元気をもらったひと時でした。