黒船ホテルは全室オーシヤンビューなので、部屋の中からも露天風呂からも日の出が見えて眺めがよいが、窓ガラスが汚れていて写りが…
朝食はバイキングではなく、純和食。ふだんの夕食くらいのボリュームである。
下田温泉黒船ホテル。朝日にピカピカ光っているが、建物自体は古い。
ツアーにしては珍しくもホテル出発が10時半で、ご勝手に下田の町などご散策ください、って。
歩かなければ旅でない。写さなければ旅情がない。
早起きしてお風呂入って、朝食も7時から済ませて、マップ片手に下田の街歩き。
まずは土曜・日曜日だけ開催の伊豆急下田駅前の朝市へ。ホテルからは徒歩15分ほど。
相変わらず風が強い。
勇んでやってきた朝市も出店者はたった1名で、バスの中で食べるみかんなどを買った。
下田みかんは小粒ながら安くて甘くてジューシー。
町のあちこちでカラフルな手作り風車がくるくる。
なまこ壁の家もたくさん残っていて、建物写真が楽しい。
この家は左官屋さんがなまこ壁を塗り替えしていた。きれいに維持するのもそれなりにお金がかかるんでしょう。
年期の入った家のなまこ壁は黄ばんでいるが、それもまた面白い。
松本旅館という元旅館?窓ガラスのレトロな屋号
下田開港時、米国領事のハリスに仕えたのち、お吉の開いた料理屋「安直楼」
唐人お吉の物語は半分以上フィクションらしい。
この家も面白く、2階のドアから出たら…
私が寄り道ウロウロカメラしていたら、友だち3人は先に港で待っていた。
ちなみに、写真好きのY子(腕はともかくも(笑))はコンデジを持参、AちゃんとKさんは写真は私にお任せ、2人はたまにケータイで撮ってただけ。
下田ペリー艦隊来航記念碑
下田港。左手の山にロープウェイがあるが、朝早過ぎてまだ運行してなかった。
港を一巡りしてから、ホテルへ急ぐ。私はまたひとり寄り道して、細い道をウロウロ。
細い路地をたどって行ったら、日米下田条約締結所の了仙寺へ。
カラフルな南欧風のカフェ?
みなと橋のところで3人に追いついた。ホテルまで急げ急げ。
この早朝1時間半の下田街歩きのおかげで、今回のツアーのわたくし的満足度アップ↑。
バスツアー2日目は座席入れ替えで、いちばん後ろの座席になり少しゆったり。
添乗員は相変わらず私的話を交えて早口で延々としゃべり、前のほうは盛り上がっているが、後ろではあまり聞き取れないらしく、もちろん半端耳ではほとんどわからず。
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