
一点から広がる構図
京都駅
インターネットやSNSなんてなかった時代、噂はせいぜい口コミくらい、電話もなければ実際に会った人同志でしか話は伝わらない。
それが、今は、良いことも悪いことも、わずか数時間で広がってしまう。
消えずにいつまでも残り続けるデジタルスタンプの恐ろしさを感じたら、こんなふうにのんきにブログ書いたりやってられへんよなと思いつつ、今日もポツポツ桜かな…でなく、人差し指で携帯タップしてます。
友だちから某野球選手の写真がLINEに送られてきた。「友だちが新幹線の駅で撮ったって」と、あまりに完璧な写真で??と思ったけど、カッコよさに惹かれて別の友だちに転送。
2日経って、別のグループLINEにも同じ写真が送られてきた。「地元の委員さんが撮った」と。
ネット検索してみたら、すでに画像サイトに掲載されている写真だった。
こんなふうに誤解付であっという間に拡散されていくの少し怖くなった。
たまたま何の害もない写真で済んだけど。友だちの友だち、知り合いから聞いたという話は鵜呑みにしたらあかんよなぁ。と自戒した次第。
追加】また、1件「嫁の友だちが東京駅で撮りました」って来たよって別の友だちから。
これって一種のチェーンメールやんな。
それも何年も前の写真だって。
ま、こういう顛末を調べられるのもネットのいいとこなんだけど。
たわいないけど情報社会の危うさや脆さを感じるのは私だけ?