ベンガラ塗の格子が美しい
5/8 メタセコイヤ並木の近く、京都と若狭を結ぶ鯖街道の熊川宿(福井県)に足を伸ばした。
「夏山や 通ひなれたる 若狭人」蕪村
道の駅若狭熊川宿に車を止めて、すぐ脇から熊川宿の街道(上ノ町~下ノ町)を散策できる。
熊川番所
お代官さま?が座ってます
古い農機具も背景に収まって
電信柱や今風の2階建てがなく、昔の街並みに保全されているので空が広い。
後に山が見えて絵になる。
修復保全された宿場町はだいたいどこでもだいたいこんな感じだけど、交通の不便な山間の宿のほうがお店も少なくてひなびた雰囲気がある。
元熊川村役場、現資料館
詳しくは見てないけど、他に、伊藤忠商事二代目の生家やら、旧問屋住宅などあり。
懐かしのホウロウ看板
街道沿いの水路はきれいな水が豊富に流れている。
「人の暮らしは水から始まる」ですね。
作り物でないふつうの家々
なまこ壁倉と差し色の車がマッチ
この大岩周りで遊んでもケガをしないと言う子守り岩
昼食のピッツアだけではちょっとお腹が足りないので、くずもちのおやつ。
ミニサイズのソフトクリームと、ほんのり温もりの残ったくずもちはトロトロで美味。
宿でいちばん古い倉見屋荻野家
桜が残っているかな?と欲張って、帰路は奥比叡ドライブウェイに入って延暦寺を通ってきた。
京阪の割引を使っても通行料2000円もかかり、「今日のいちばんの出費や!」って夫。
拝観しないのに、ホンマに高く付く有料道路である。もう通らんし。
延暦寺駐車場で八重桜を数枚