ひらりん気まま日記

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『タイピスト』映画

2013-09-10 16:39:17 | Book&Art&TV
新梅田シティのカフェ


『タイピスト』
1959年のフランス、田舎娘が個人事務所で秘書として働き始める。
早打ち1本指打法でタイプするのを見て、経営者がタイピングコンテストに出るように、2人で特訓するうちに恋に目覚めて…
ま、ありきたりな筋ではあるが、娘が自立心旺盛、男女差別けちらして、男にも上にも媚びないところがいい。
それぞれ時代のファッションスタイルでかためたタイプライターの早打ち場面がすごい。
日本は漢字かな混じりだから、ワープロが出るまでは英文タイピスト以外はキーボードに触る機会もなかった。
観たあとの感想、「相手役があんまりハンサムちゃうかったなぁ」と友だち。
ライバルのタイプライター会社御曹司もすごく変顔。
しかし、映画の中の1959年で、乾燥式ドラム型洗濯機がでーんと鎮座していて、あの頃、やっぱり日本は貧しかった。
東京オリンピックのときだって、豊かには程遠かったもんね。
うちもお風呂は薪で沸かしてたし、ガス湯沸かしもなかったと思う。
2020年の東京オリンピック、招致は別にどっちでもよかったけど、決まるとうれしい。
日本人はこういうのには国民一丸となって盛り上げるだろうし。
昨年、ロンドンオリンピックの2か月前にロンドンに行ったとき、オリンピック関連ポスターも見当たらず、醒めてるんんやなぁと感じた。