大和言葉には、「逆光」に相当する言葉が見あたらないようなので、「直照り」や、「下照る」の延長線上で、「逆照り」という言葉を作りました。補足説明をして再録します。
あかきはな なおあかきはな さかてりの むれはにしずみ そこいもしらず
赤き花 なほ赤き花
逆照りの 群葉に沈み
底ひも知らず
(赤い花、さらに赤い花を付けた木が並び、逆光となった夕日に、葉々が黒々と沈み、赤い花はさらに暗く、底なしに沈んでいました。)
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あかきはな なおあかきはな さかてりの むれはにしずみ そこいもしらず
赤き花 なほ赤き花
逆照りの 群葉に沈み
底ひも知らず
(赤い花、さらに赤い花を付けた木が並び、逆光となった夕日に、葉々が黒々と沈み、赤い花はさらに暗く、底なしに沈んでいました。)
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