室戸市の人口減は、予想を超えて深刻な状態になっています。ほんとに、人が減っています。年間400人を超える人口が減っています。この数字は不思議と安定しています。ということは、年を経るごとに、人口減少率は高くなるということです。人口が増加することはない。
人口の減少をくい止めるにはどうすればいいのか。南海地震ては室戸市の人口の2割が死亡し、その2倍の人数の怪我人が出ます。10年後に南海地震が起こった場合、元気な状態で生き残るのは5,500人程度。避難生活での死亡者が、1,000人程度。安全な場所への移住者が、2,000人。
2,500人程度で室戸市を再建しなければならない。室戸市の再建のためには、一人でも多くの命を救わなければなりません。そのためには、津波からの避難場所が必要です。しかし、室戸市にはまだ、1基も津波雛タワーが出来ていません。南海地震の3分後には津波の第一波が襲います。
山まで逃げるには、距離があり、夜に地震が起こった場合は、住宅の近くにある津波避難タワーに逃げるのが現実的。室戸市は震源にもっとも近いのにもかかわらず、津波避難タワーが一基もない。未来への希望は、まず、命があってのこと。未来を作るのは人の命です。沿岸の堤防も未整備な個所がある。
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10月12日は台風19号接近のため中止となっていた、室戸市吉良川の御田八幡の秋祭りの花台の町並み巡行は、19日に開催されます。ただし、夜の花台回しは、開催されるかどうか未定です。いったい、開催はいつ判断するのでしょうか。