きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

避難場所に備蓄する

2013年05月30日 13時05分39秒 | 日常
湿気が多くて、毎日、じめじめしています。

この季節が早く終わってほしいのですが、梅雨の時期とは、災害の時期でもあります。

大雨、台風、雷、そして、地震。

南海トラフの地震に備えての備蓄ですが、一週間分が必要ということですが、各家庭で一週間分の食料の備蓄をするのは困難だろうと思います。

そもそも、夜中に、家にいる時に、地震が起こることを想定しているようですが、室戸市の場合は、地震が起こった場合は、家は倒壊して、津波で流れるので、地震のあと、家で暮らすことはできないわけです。

寝ている時に地震が起きるとすると、暗闇の中で、何を持って山に逃げるかというと、おそらく、まず、貴重品を持って逃げようと思うはずです。現金、証券、株、登記証書など。

その次が、水、食糧、懐中電灯、着替え、ラジオなど。

地震が起きて、第一波の津波が室戸市に到達するまでに、3分です。

暗闇の中、倒壊しかかっている建物の中から脱出して、貴重品、1週間分の食料を持って、山に逃げるのはほぼ不可能です。

室戸市の平野部に住んでいる住人が全員避難生活をするとして、避難所で暮らす人は、死亡者が3,800人として、11,000人以上になります。

最低でも、10,000人以上は避難所で暮らすことになります。

問題は、その長期避難所がどこなのか。

水、食糧など、生活物資は、避難所に備蓄しておかないと意味はありません。

そもそも、避難所がどこなのでしょうか。

早急に、長期避難場所を指定するべきです。

そして、そこに備蓄をするべきです。

現実的には、避難場所まで無事にたどり着ける人は、全人口の半分以下の数千人程度だろうと思います。

避難場所がなければ、今から、避難場所を建設するべきです。







 人気ブログランキングに参加しています。このブログを気に入ったらクリック御願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへにほんブログ村