きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

領土に関する正しい知識

2012年09月16日 13時08分17秒 | 日常
高知新聞の今日の朝刊には、竹島、尖閣諸島の領土に関する記事がありました。

なかなか、分かりやすい記事だったと思います。

高知新聞は、記事の内容は、自由民権発祥の地らしく、偏りのないリベラルな内容だと思います。

今日も、中国では反日デモが行われています。

デモというよりは、暴動になっています。

韓国にしても、中国にしても、竹島と、尖閣諸島を、何を根拠にして自国の領土と主張しているのかはっきりとは分かりません。

歴史的というと、どこまで、歴史を遡ればいいのやらわかりません。

歴史的には日本は何度も朝鮮半島には出兵しています。

そのつど、戦に勝って、朝鮮半島のいくつかあった国の一つないし、複数の国を日本の支配下にしています。

しかし、それは、ずいぶんと時間が経過しているので、そういう時代のことから、歴史的な経緯として考慮するべきだとは思いません。

中国と日本はどうかというと、日清戦争は別にして、日本が中国大陸に出兵したことはありません。

歴史的事実ということに関しては、文書で、条約として、国際的に確認できるものを基準にするべきだろうと思います。

サンフランシスコ平和条約では、竹島は韓国の領土ではなくて、日本の領土として認められています。

そのことは、外務省のHPで確認できます。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/g_sfjoyaku.html


同じく、尖閣諸島も日本の領土です。

それも、同じく外務省のHPで確認できます。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/qa_1010.html


さらに、尖閣諸島は、『日米安全保障条約第五条』の適用対象となっています。

尖閣諸島で、軍事衝突が起こった場合は、米軍は自衛隊とともに、日本を守るというわけです。

領土問題に関しては、正しい知識をもっておくべきです。


『第4回室戸ジオパーク写真コンテスト』開催。応募締め切りは、2012年9月24日。


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