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きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

『バーバーシミズ』の場所を推定する

2012年08月16日 13時52分43秒 | 観光スポット

『私は貝になりたい』の中で見られた蔵のモデルとなった土佐漆喰と水切り瓦の蔵。



映画の中の『バーバーシミズ』があったと推定される場所。『まちなみ館』。





『バーバーシミズ』のモデルとなった、現在も営業中の理髪店。






『私は貝になりたい』が昨夜、地上波のテレビで放送されたので、このブログへのアクセスが増えていました。

この映画の主人公は、高知県の港町で、理髪店を経営している設定になっています。

具体的な町の名前は、映画では出てこなかったのですが、映画では、室戸市の吉良川の町並みをモデルにしています。

主人公が経営する、『バーバーシミズ』は、吉良川の町並みで現在も経営している理髪店をモデルにしています。

映画の中では、土佐漆喰の白壁の蔵が何度か見えたのですが、その蔵のモデルも、吉良川の町並みにあります。

その蔵が見えた角度から、吉良川の町並みの中でロケしていた場合の『バーバーシミズ』の場所を推定すると、現在の、『まちなみ館』のあたりだろうと思います。

住民とか、室戸市の積極的な協力があれば、この映画は、吉良川の町並みでロケされていたはずです。

そのことを思うと、ほんとに、残念です。



『第4回室戸ジオパーク写真コンテスト』開催。応募締め切りは、2012年9月24日。


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灯台と星と岩

2012年07月28日 13時36分50秒 | 観光スポット


今日の午前中に、シットロトを撮影してきました。

その画像は、のちほど、掲載します。

昨夜は、室戸岬の灌頂ヶ浜で、灯台と岩と星を撮影してみました。

月夜だったので、空が明るくて、天の川らしきものは見えませんでした。

月夜であっても、灌頂ヶ浜は、異様に暗くて、かなり不気味でした。

灯台のあたりに、天の川が見えないものかと思っていたのですが、天の川らしきものは確認できませんでした。

月夜だったので、空が明るくて、確認できなかったのかもしれません。

それとも、もともと、灯台の明かりで見えないのか、方角的に見えないのかはわかりません。

天の川が見える見えない以前に、ソニーα700では、1600の高感度で、30秒間の露光をすると、熱ノイズが発生して、写真としては使えないことがわかりました。

こういう高感度で長時間露光の場合は、カメラと、レンズの性能の違いが現れます。

キャノンとか、ニコンのフルサイズなら、長時間露光でも、熱ノイズとかカラーノイズは出ないのかもしれないですが、自分のカメラでは、星の撮影は、記録程度にしか使えません。

それでも、リサイズすれば、なんとなく、灯台と星と、岩が写っている様子はわかると思います。



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室戸岬灯台の官舎を購入

2012年06月26日 09時40分06秒 | 観光スポット
室戸岬灯台の石造りの官舎を室戸市が購入することになったようです。

この石造りの官舎で、灯台守の家族が暮らしていたようですが、室戸岬灯台が全自動化されてからは、官舎は無人の状態になり、航路標識事務所が廃止となってからは、室戸岬灯台を見守る人がいなくなっています。

官舎は、明治32年に建てられたもので、今年で、113年目になります。

ということは、昭和の南海地震でも倒れなかったということです。

灯台守の官舎が、建設当時のまま、残されているのは、全国では他にはないのではないかと思います、この官舎そのものが重要文化財のようなものです。

この施設を観光施設として利用するようですが、何かの販売とか、展示スペースとして使えそうです。

そんなことより、この官舎に自由に観光客が出入りできるということは、灯台の足元まで観光客が降りられるということですから、灯台をバックにして、これまでは、撮れなかった記念撮影ができます。

室戸岬灯台は、絵になる灯台なのですが、撮影ポイントとしては、灯台の北側の航路標識事務所の跡地に続く斜面が、もっとも最適なポイントなのですが、その斜面に上るのは少し危険です。

官舎の購入を機会に、山の斜面に上る階段をつけてほしいものです。




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室戸ドルフィンセンター拡張

2012年06月15日 12時45分09秒 | 観光スポット
室戸ドルフィンセンターが拡張されるようです。

室戸ドルフィンセンターは、もともとは、大学の研究施設だったようですが、イルカが台風のあと、脱走したり、死亡したりして、施設の運営ができなくなるのではないかと思われたのですが、その後は、運営組織が代わったようで、室戸ドルフィンセンターができた頃は、無料でイルカを見ることができたのですが、イルカを見るだけでも、有料になりました。

賛助会員を募集していて、運営的には、厳しいのではないかと思っていたのでが、イルカを飼育しているプールも広げて、イルカも4頭にして、事務所などの施設も新しく建設して、ホールまでできるという事は、運営が順調だから、さらに、観光客を呼べるという判断があったのだろうと思います。

室戸市の観光産業は、将来性はあるだろうと思うのですが、PRが不足しているし、PRの仕方がうまくありません。

ゆるキャラ、ご当地アイドル、ジオガールとか、そういう明るいイメージで、他の観光地は全国にPRしているのですが、室戸市はまだ、その段階にまで至っていません。



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岩と人のコラボ

2012年06月07日 13時47分16秒 | 観光スポット
先日の、日曜日に、白田久子さんが、安田町の、『キララ』のオープニングイベントに来られていて、その時に、ついでに、室戸岬まで来たようです。

室戸岬といえば、世界ジオパークだということで、室戸岬では、もっともアート的な、灌頂ヶ浜のタービダイトの岩をバックに撮った写真をブログで公開しています。

たしか、白田久子さんは、以前も室戸岬にこられて、同じ岩をバックにした写真をブログで公開しています。

この写真を見てどう感じますか。

モデルさんがきれいすぎるのですが、ただの岩を撮るのと、岩の前にモデルさんが立つのとでは、岩は同じ岩なのに、岩そのものの価値が全く違ってきます。

白田久子さんをモデルにする事はできないのですが、室戸岬でモデル撮影会をすれば、こういう絵がたくさん撮れます。

ただの、岩の写真を見せるのと、岩とモデルさんのコラボレーションの写真を見せるのとでは、見る人の印象はずいぶんと変わるはずです。

都市部の、室戸岬を全く知らない人にジオパークの写真を見せる場合に、ただ岩を撮った写真ではなくて、モデルさんと岩の組み合わせの写真を見せたほうが、はるかにイメージはいいはずです。

きっと、室戸ジオパークに行ってみたいと思うはずです。

こういう写真を撮ってみたい。

室戸ジオパーク写真コンテストに応募する方でモデルさんを手配できる人はこういう写真を撮ってください。

白田久子さんの公式ブログ

http://ameblo.jp/shiratahisako/






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室戸岬周辺の駐車場

2012年06月03日 13時35分06秒 | 観光スポット
室戸岬周辺には、駐車場が足りないのは、分かっているのですが、実際に、何台分の駐車スペースがあるのか、少し、調べてみました。

慎太郎像の西側の山手側と海側の駐車場を合わせて、30台。

室戸市観光協会前の駐車場は、15台。

水掛け地蔵の西側の駐車場は、15台。

ホテルニューむろとの西側の駐車場は、15台。

御厨人窟は、15台。

青年大師は、30台。

室戸スカイラインの登り口近くの駐車場は、山側と、海側を合わせて、28台。

マイクロバスと、観光バスが駐車できるのは、慎太郎像西側の海側の駐車場にマイクロバスが1台。

観光協会前の駐車場に、観光バスが1台。

水掛け地蔵西側には、観光バスが2台。

ホテルニューむろと西側に観光バスが1台。

観光バスと、マイクロバスが駐車してしまうと、他の乗用車の駐車スペースが少なくなるので。観光バスは、駐車台数からは、除いて計算します。

月見ヶ浜周辺でイベントが開催されるとしたら、そこまで、歩いて行ける距離にある駐車場は、西側は、室戸スカイラインの登り口の駐車場。

東側は、ホテルニューむろとの西側の駐車までです。

その範囲の駐車可能台数は、合計で、113台。

現実的には、100パーセント駐車スペースを使うと危険なので、90パーセントが活用できるとしたら、101台が駐車できることになります。

1台につき、2人が乗車するとして、最大202人が同時に、月見ヶ浜、灌頂ヶ浜に訪れることができる計算になります。

あと、路上駐車する車もあるのでその分を考えて、プラス20人で、最大で、222人が、月見ヶ浜、灌頂ヶ浜周辺に訪れることができる計算になります。

御厨人窟と青年大師の駐車場から歩く人がいたとしたら、さらに、プラス90人。

ふつうに考えて、200人程度が月見ヶ浜、灌頂ヶ浜に同時に訪れるのが限界です。

金環日食の観察のために、月見ヶ浜と灌頂ヶ浜に訪れた見物人の人数は、200人程度だったと思われます。

200人程度だと、人が溢れかえって身動きが取れないというほどのことはありません。

同時に200人という人数は多くはありません。

この2倍程度の人数が同時に、灌頂ヶ浜、月見ヶ浜周辺に居ても、混雑はしません。

月見ヶ浜、灌頂ヶ浜周辺では、駐車場があと、100台不足しています。

青年大師の駐車場、御厨人窟前の駐車場から月見ヶ浜まで移動できる手段があれば駐車場不足は、50パーセント程度解消されると思います。



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モネの庭のバラ

2012年05月28日 12時44分52秒 | 観光スポット

クロード・モネ





テス・オブ・ザ・ダーバヴィル




もうすぐ、バラの季節は終わるのですが、先日モネの庭で撮影したバラです。

バラは多くの品種があって、バラの名前も分からないのですが、とても華やかで、見ているだけで、癒されます。

花はその年によって、出来が違います。

ですから、バラの時期には、毎年、モネの庭に出かけるようにはしています。

ただし、時間の余裕がないので、現地でも滞在時間は20分程度でした。

少なくとも、2時間は現地に滞在したかったのですが、いつも、滞在時間は短く、限られた時間での撮影になります。

しかも当日は、風があって、撮影には、不向きでした。

マクロ的に撮影すると、被写体ぶれになっていました。

画像の写真は、たぶん、『クロード・モネ』と、『テス・オブ・ザ・ダーバヴィル』いう品種だと思います。

バラの名前は、こういうふうに、歴史上の有名な人物の名前とか、有名な小説の、タイトルが付いたものがあります。

『テス・オブ・ザ・ダーバヴィル』というのは、トマス・ハーディの小説の代表作、『ダーバヴィル家のテス』。




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木漏れ日も金環日食

2012年05月22日 09時28分32秒 | 観光スポット







今朝の高知新聞にも、やはり、金環日食の記事が掲載されていました。

その記事を読んで、驚いたのは、室戸岬から、車で、十数分ほど東に走ったところにある夫婦岩近辺の空が比較的厚い雲に覆われていたことでした。

金環日食は夫婦岩では日食の眼鏡なしで、雲の隙間からなんとか見えた程度だったと思います。

一方、室戸岬は完璧に晴れていました。

肉眼で、太陽を見ることはできませんでした。

この違いは何だったのでしょうか。

やはり、空海が悟りを拓いた室戸岬は特別な場所だったのだろうと思います。

金環日食は空ばかり見上げてしまいますが、実は、地表でも金環日食は見られます。

木漏れ日が金環の輪の形になります。

でも、木があまりにも茂っていると、木漏れ日そのものが見えません。

高知新聞に掲載されていた、アコウの木の根に映った金環日食の木漏れ日は、おそらく、数百年先にしか撮れない傑作です。

この場所で狙って撮ったのだろうと思うのですが、当然、事前に場所の確認はしていただろうと思います。

このアコウのある場所は、おそらく、水かけ地蔵の横の駐車場から海岸に下りて、『乱礁遊歩道』を西側に進んですぐのところにあるアコウだと思います。

この場所は、朝日の日当たりがいいだろうと思います。

『月見ヶ浜』と、『灌頂ヶ浜』にあるアコウは、まわりの木が多いので、あまり木漏れ日が当たらないと思います。

アコウの木に金環日食の木漏れ日が当たることに気が付いていれば、水かけ地蔵前の海岸で、金環日食を撮影して、アコウの根に映る金環日食の木漏れ日も撮影できただろうと思うと残念です。

しかし、駐車場が満車状態で、その場所での撮影はできなかったと思います。

その代わり、月見ヶ浜のウバメガシのトンネルで、地面に映る金環日食の木漏れ日と、木の幹に映る金環日食の木漏れ日を撮りました。




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安芸市の『土居廓中』が重要伝統的建造物群保存地区に指定

2012年05月19日 13時48分53秒 | 観光スポット
安芸市の、『土居廓中』が、重要伝統的建造物群保存地区に指定されたということです。

県内では、吉良川の町並みに続いて、2ヶ所目です。

土居廓中が重要伝統的建造物群保存地区に指定されてしまうと、吉良川の町並みの影が薄くなります。

高知市方面から、東に向かった場合、安芸の野良時計の周辺をだけを見ればいいわけで、わざわざ、吉良川に来て、重要伝統的建造物群保存地区を見る必要もなくなります。

吉良川の町並みが、土居廓中(どいかっちゅう)に対抗して、何か対策をすることはあるでしょうか。

観光地には、そういう競争意識などというものがあるようにも思えません。

というより、吉良川にしても、土居廓中にしても、実際に、人が住んでいるわけですから、観光客が家の前をうろうろするのは気分のいいものではないと思います。

住人に何か経済的に利益をもたらすのであればいいのですが、利益をもたらさないのであれば、重要伝統的建造物群保存地区に指定されることの意義はあまりないように思います。

『土居廓中』は、ふつうは、何と読むか分からないと思います。

必ず、読み仮名をつけるべきです。

そして、この『廓中』がどういう意味があるのか、説明もする必要があります。

観光客にしても、観光地という意識ではなくて、人が家の中にいて、ふつうの暮らしをしているということを理解したうえで、住民の生活の邪魔にならないように観光するべきです。




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室戸岬で、金環食を見よう

2012年05月17日 09時43分38秒 | 観光スポット
室戸岬で、金環食を見ようというイベントがあります。

室戸岬なら、朝日がよく見えるだろうとは思います。

先着150名には、海洋深層水と、金環食を見るための眼鏡がプレゼントされます。

しかし、当日の天候は曇りのようです。

カメラで撮影する場合は、NDフィルターが必要です。

午前7時頃の太陽は、水平線から顔を出した程度の朝日とは、明るさが違います。

だるま朝日でも明るすぎて、デジタルカメラで撮影すると、真っ白く写ることがあります。

1000ミリ以上の望遠レンズで直接、太陽を撮影してはいけません。

当たり前のことです。

NDフィルターが必要です。

太陽撮影用の専用のNDフィルターも発売されています。

NDフィルターの代わりになるものがあればいいのですが、アクリルの板とか、セロハンは使えないかと思うのですが、やはり、NDフィルターがないので、撮影は諦めるしかないようです。



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