そうなんだ。

外国語で知ったこと。

古本   英語

2013-02-22 13:00:00 | 日記
佐伯泰英著『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズは、42巻。
主人公は、“人情に厚く礼節を重んじ、人が良く春風のように
穏やかながら、凄腕の青年剣士”。
毎回ストーリーのパターンは『水戸黄門』のように、勧善懲悪ですが、
回数を重ねるうちに、主人公・坂崎磐音(サカザキ イワネ)のファン
になってきました。 時間を置きながら、現在12巻目を読んでいます。

日中たいしてやることもなく、座っている事の多い81歳の母に
読みやすいのではないかと、定価で買った1巻・2巻を貸しました。
気に入った様です。
3巻以降は図書館で借りた本を回すと、数日後に電話がありました。
「汚くて読む気にならないから、持って帰ってくれない?」

いつ何時母を訪ねても、部屋には塵一つ無いほどの綺麗好きですが、
図書館の本に不衛生さを感じ、手にとるのもはばかられるとは、

『お姫様かっ!』

図書館を利用していて、気になったことはありませんでした。
臭いもする。 とも言ってましたが、嗅いだことありませんし・・・。
まぁ、この歳までこのように生きてきた母の感覚を変える事は
無理でしょう。

ブックオフを覗くと、古本は105円と言えども新品のように綺麗です。
同じ本が350円の値を付けたものもありましたので、
店員さんに違いを尋ねると
「350円の棚が一杯になると、105円の棚に移します。」
との事。 需要と供給の違いだけでした。

105円の3・4巻を購入し、母にプレゼントすると、
「この位、綺麗だったら、いいわぁ。」
と喜んでいました。

古本を英語にすると、

「used book」(ユーズド ブック)・・・古本

「used」“使用済み” のという単語を使うんですね。
因みに “中古車” は (ユーズド カー)と言います。

古本屋さんは、予約及び注文出来ないのが難点です。
現在、母の為に7巻目を探して3日置きにブックオフを
覗いています。 因みに定価は680円です。
早く誰か売って~。

“お姫婆様”にお仕えする私は、孝行娘でございましょ。

コメント (3)
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