故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

朝のルーチンワーク

2015-01-27 06:12:10 | プロジェクトエンジニアー
  いつもお世話になっています

釧路で4時間待ったよ。

低気圧が通り過ぎ、大雪のため除雪作業に時間がかかったとのことでした。
ジパング旅で帯広にいる先輩と話をしました。
25,000円の一筆書きの5日旅をしているのです。
忙しい旅です。

スキットルにレミーマルタンを入れ、ちびりとやりながらの旅です。
旅の始まりの北海道は、雪が去年より少ないとのことでした。
先輩は、スケジュールが埋まるのが嬉しいらしい。

先輩は、孤独を噛みしめる旅をされているのです。

今日も、朝のルーチンワークをしてからブログを書き始めました。
すべての暖房機を運転し、コーヒーを淹れてパソコンを開きます。
今日は、何を書こうかなと始めます。
気になっていることがいくつか思い浮かびます。
その中から、なるべく楽しそうな話題を選びます。

起きると、腰が痛い、背中が張る。
頭が痛いとろくなことがありません。
やおら起き上がり、身体を動かすうちにあちこちの痛みも消えていきます。
この朝のルーチンワークが大事なのです。
今日、会社にいったら何をしようかと考えています。
会社に行くのが億劫になるようでは、勤めを辞める時だと決めています。

ブログを1ケ月書き続けました。
話の種が尽きるのではないかと心配をしました。
不思議なことに、書くほどに種は湧いてくるのです。
朝のルーチンワークと同じ意味合いです。
ブログへの訪問者数は気になるところです。
常に、質を落としてはいけないと自分に言い聞かせています。
写真はできるだけ載せないで、感動を自分の絵にするようにしています。

先輩から、旅の共に選ばれた本が私に回ってきます。
長い列車旅の時、持っていきます。
ドキュメントが中心のセンスが良い本の選択です。
出張ばかりの時は、たくさん読みました。
ホテルの風呂で、小説を読むのは極楽でした。
沈めたワンカップの燗酒も美味でした。

もう3年働きます。
始まったプロジェクトが終わる頃です。
毎日の一生懸命が、仕事です。

そんなに待ってられないので、私もプチジパング旅をします。
妻が帰ってきたら、相談をして実行に移しましょう。

2015年1月26日
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静かな朝

2015-01-26 09:45:46 | 思い出話

夏の朝の思い出は、母の顔が重なります。

瀬戸内の島には凪があり、無風状態の中起きだしました。
顔を洗いに行くと、ひんやりとする瀬戸で母が働いていました。
いつも笑顔で挨拶をしてくれました。
私達子供を呼ぶ時も、「さん」付けでした。
どうして、そう呼ぶのか聞かず終いです。

今朝は、静かな朝です。
妻が、娘の結婚式のために広島に帰りました。

鏡のような海面を一筋の航跡が曲がって伸びて行きました。
入道雲は、早くも高くなりそうな気配でした。
熊蝉が大音響で鳴いていました。
風は、まったくありませんでした。
島のひな壇のような段々畑には、すでに多くの人が働いていました。

妻の娘は、「結婚式」が早く終わってほしいと言ってるそうです。
一世一代の結婚式の準備で気疲れしたのでしょう。
あんたが主役の晴れ舞台です。
苦労も、終わってみれば良い思い出になります。

昨日の穴掘り作業、落ち葉運びで、今朝は背中が張りました。
朝風呂に入り、ストレッチをやりました。
一人暮らしは、炊事洗濯と忙しい割に静かです。
妻が留守の間、枯らしてはいけないと
雨予報に関係なくベランダ野菜に水分補給をしました。

父の看病をするために、母は病院に寝泊まりしていました。
父のベッドの横に一枚の畳を敷いて、そこがすべての生活の場でした。
父の背中を拭いてあげていた時に、
看護婦さんが血相を変えて飛び込んで来ました。父の臨終でした。
母は、三年間付き添いました。
私の子供が生まれた時も、二日間いてさんざん冗談を言って、
「お父ちゃんが気になるけえ。」と病院に帰っていきました。
どうして、父は、「ちゃん」付けなのでしょう。これも聞かず終いです。

多くの知り合いが去っていきました。
でも、多くのちっちゃな友人ができていきます。
孫のおぼつかない仕草とみょうちくりんな言葉で
リフレッシュできた週末でした。

こんな静かな朝に慣れなくなったこの頃です。

2015年1月26日

(後日談)
この文章は、散漫です。
妻に見抜かれました。
そうです。
私の悪い癖で、
何か悪だくみをしているときは、片づけ仕事になるのです。
以後気をつけます。
2015年1月26日
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久しぶりの我が家

2015-01-25 06:41:24 | よもやま話

朝になると、また元気になります。

コーヒーを飲んで、沈思黙考です。
愛犬ジンは、今年16歳になります。
彼の貢献は、大きかったのです。
バラバラになりそうな家族の橋渡し役を担ってくれました。
大分惚けてきました。仕方がありません。
静かにいびきをかいている横でブログを書いています。
末娘が面倒を見てくれています。すっきりとスマートです。
食事のバランスも良く、散歩も続けているようです。

現在、この家を守ってくれているのは、30歳の次女、27歳の長男と末娘の25歳です。
どの子も飛びぬけて優秀ではありません。
ホテルでブライダルプランナーとして働く次女、
駆け出しのシステムエンジニアーの長男。
大手出版社で、契約社員として働く末娘です。
上二人は、仕事に満足しているようです。
末娘はどうなのでしょう。悩んでいるのかな。

帰ってきたら、仏壇に向かい、かみさんに報告します。
みんな元気で頑張っているよ。ありがとう。

子供の成長とともに傷んでゆく我が家です。
孫たちが来る前に、庭に穴を掘って、家の周りの落ち葉を片付けましょう。
切れた蛍光灯を替えましょう。
普段留守にしている分、何か貢献したいのです。

さっそく、かかります。

2015年1月25日
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仕事の流儀

2015-01-24 05:07:06 | プロジェクトエンジニアー

使ったら戻せ、道具は大事に扱え。

今の時代、機械損料として計上し新しい道具にしたら良い。
そういう考え方もあるでしょう。

ワイヤーを投げる業者とワイヤーを置く業者。
どちらも機械鳶です。
私は迷うことなく、「ワイヤーを置く業者」を選びます。
道具は、常に使える状態にしておくのが、「戻せ」になり
確実に仕事をこなすために、「大事に扱え」になります。
頭では分かっているのですが、出来ない時があります。
分かっていれば、まだ救いようがあります。

事務所にいて、仕事の指示を出し、終了したと業者の報告を聞きサインをする。
私は忙しい。が理由。
仕事ぶりが良かったのか解りません。次使える業者か解りません。

今日のニュースでも、イスラム国の人質事件が取り上げられていました。
イスラム国を揶揄するツイッターの投稿についても同じように取り上げていました。
汗をかかないで、安全な場所にいて人を批判する人を私は信用しません。
相手には事情があるのです。どんな犯罪者にも動機があるのです。
人に理由なく殴られたら、一発でも良いから殴り返してやりたいと思うのが男です。

ツイッターに投稿した場所、地域と個人がわかります。割り出せるのです。
危険な行為です。それほどまで命を賭して揶揄する覚悟があったのでしょうか。

下の者は、言いたいことを何でも言わなければならない。
上の者は、何でも言える場所を作ってあげなければならない。

その通りです。

選んだ言葉、真摯な行動で、その人の思い(真意)が伝わります。
人には、事情があり理由があるのです。それが理解できない理屈は通りません。
次に起こることが予想できる人が、仕事人です。
投げられたワイヤーは、傷がつきほつれるのです。
そんなやばいもので、仕事はできないでしょう。

2015年1月24日
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縁は異なもの

2015-01-23 06:17:06 | 思い出話

縁は異なもの味なもの

男女の間の縁について言う言葉のようです。

学生時代、秋葉山から天竜に降りました。
歩き旅を始めて、ちょうど二週間が経過していました。

古刹の寺を訪ねました。
どなたかなと、少し狸顔のきれいなおばさんが尋ねました。
住職の奥さんでした。
学生証が功を奏し、泊めてもらえることになりました。
以前にも書きましたが、息子さんの友達で優秀だった方が
私の同窓だったのです。

先に、風呂に入ってくれますか。
玄関を上がる前の奥さんの一言でした。
私は、二週間風呂に入っていませんでした。

その日から、これまで40年のお付き合いの始まりでした。
時々、訪ねました。寺男のように使われました。
煙突掃除に、広い境内の草取り、落ち葉掃き、犬の散歩。
あらゆる雑務がありました。
夕方の美味しい料理にお酒が付きました。
とても嬉しくて足しげく通うようになりました。

時は経ち、私も結婚適齢期になりました。
いつまでも独身はいけないとお見合いを世話してくれました。
相手は、吉祥寺の工務店の一人娘さんでした。
それだけの情報で、相手の写真も見ていませんでした。
人生唯一のお見合い話でした。
見事、書類選考で落とされました。
私は、自作の小説も釣書に同封しました。
自分では、出来が良い方だと勘違いしていたのでしょう。

更に時が経ち、自前でかみさんを見つけてきました。
いっしょに訪ね、「仲人」をお願いしました。
快く引き受けてくださいました。
これも過去ブログに載せました。
タイトル名「人生最良の日」のくだりになるのでした。

住職は、大きな体で、大汗をかきながら唯一私のことを褒めあげてくれました。

「新郎は、近年の若者には珍しい熱血漢で、優秀な努力家です。
寺を訪ねる時は、必ず広い境内をくまなく掃除をしてくれたり
傷んだ箇所を直してくれたり今時珍しい好青年です。」

であったかどうか。
さらに時は経ち、狸顔の奥さんも今は80歳になられました。
いまでも、あの時の「先にお風呂に入ってくれますか。」は忘れられません。

山歩きも悪くない。

人との出会いが、人生最良の日です。

2015年1月23日
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