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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

機能改善点眼剤

2015-01-04 03:16:42 | プロジェクトエンジニアー

ウサギの目になりました。

白内障に続く、目の充血です。
これも自然となる現象です。
小さなものを集中して見続けるとなります。
私は初めての充血ですが、手芸や編物を夜なべしてするとなるようです。

白内障の処方薬は、赤色の瓶に入った「調節機能改善点眼剤」と
白い瓶に入った「老人性白内障治療点眼剤」です。
合わせると、「老人性機能改善剤」とも読めます。
股間に振ってやりたい気持ちです。

老人と言われる自分になりました。
孫がいる身です。仕方がありません。
友人は、山登り前に試しで、自転車で遠乗りをしたそうです。
「疲れて、精魂尽き果てました。年末年始の雲取山登山を諦めました。」と
連絡がありました。
3kgの鉄板を靴底に入れた靴、三浦雄一郎バージョンを履いて
毎日通勤している友人にしてこれです。

エンジニアリング会社に勤めている頃、
60歳で定年を迎えた先輩を、よくぞ生きて定年を迎えられたと讃えました。
70歳でも働く先輩の一言。
「OB達の通信誌によると、わが社のOBの平均寿命は70歳だぜ、もう辞めさせてくれ。」
でした。

経験すればするほど、ハードルが高くなります。
越えても越えてもさらに高くなるように見えます。
これで良しがありません。もっと良いものがあるはずと頑張ってしまいます。
若い時より目が肥えてくるから始末に負えません。

朝から肉を食ってやりたい気持ちです。

2015年1月4日
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野辺送り

2015-01-04 02:15:45 | 思い出話

私が住んでいたの下の海は、アナゴが良く取れました。

野辺送りの先導は、子ども達でした。
紙製の蓮の花を持つ子供達の後に僧侶と村の人たちが続きました。

村はずれにある小さな焼き場の守はデンちゃんという方でした。
子供達は、デンちゃんの職業を知っていて、少し怖がっていました。
デンちゃんは、残った骨を海に捨てていました。
それをアナゴが食べに来ていたのかもしれません。
私は、アナゴが食べられませんでした。
父は、アナゴ焼きをお茶づけにした「おな茶めし」が大好きでした。

野辺送りの日は、風向きによって臭いがしました。
煙がゆっくりと上がりました。
その日は、どの子も海で遊びませんでした。

正月に年寄りたちは、旅立ちます。

2015年1月4日
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