故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ちゃっちゃとやらんかい

2015-01-28 05:26:41 | よもやま話

いつものように、若い人に発破をかけていました。

なぜ、そうネガティブなんだ。
出来ない理由ばかり並べてないで、とにかくやってみろ。
ディフィカルトと言うんじゃない。せめて、ノットソイージーと言え。
あおっても、励ましても動かない後輩にこうして、ああしてと
ていねいに説明しておりました。

経理の女性が、私の熱弁を聞いていました。
若い人は、誰だったか忘れてしまいました。
私の声は、いつもフロアー上に聞こえるほど大きかったのです。

経理の人は、一人で昼食をとりその後英語の原書の小説を熱心に読んでいました。
細身で、雰囲気のある方でした。
私の顔を見て、にっこりと笑い。

「ちゃっちゃとやれ。」と私に聞こえる程度の独り言を言いました。
私は、おおっと思い振り返ったのを覚えています。
ただ、それだけのことです。

その経理の方と広報の方が、どうやら悪がき外人と付き合ったようでした。
純情な若い人は、恋に破れて会社を辞めていかれました。
私に、1枚のCDをプレゼントしてくれました。暗い曲想でした。
もう、一人の経理の人は、私と話していた悪ガキ外人の一人と顔を合わせるなり
熱い抱擁を求めました。そしてキスをしました。大胆でした。
周りには私達三人だけでした。こちらはどうやらうまくいったようでした。
悪ガキの方が、赤くほほを染めていたりして、私には可愛く見えたものでした。
悪ガキには、本国に奥さんがいました。

ちゃっちゃとやってくれました。

2015年1月28日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の巻き返し

2015-01-28 05:22:53 | プロジェクトエンジニアー

またまた、フーッです。

どうして、こうなんでしょう。
やっと出来たと思った下書きがまたまた元に戻りました。
プロジェクトのことです。

仕事を進めるうえで後出しはいけません。

プロジェクトを進める限り覚悟がなければなりません。
その前に、プロジェクトを決める前の決断がなければなりません。
奥歯に物が挟まったような言い方で申し訳ありません。
絵を描いて見たけど、思いの他経費が掛かり、先の見通しも十分でないから
見直しをしようが出てきました。当然のことです。
また追加で案の練り直しです。
いよいよ儲かるのかそうでないのか判断を迫られるときが来ました。
つまり何をやって立て直しを図るのかと言うことです。
一つの山場を終えたばかりのため、気持ちの整理がつきにくいタイミングなのです。

会社でのプロジェクトは、エンジニアリング会社でのプロジェクトとは大きく違うのです。
エンジニアリング会社でのプロジェクトは、見積仕様書に対する応札から始まります。
会社でのプロジェクトは、何をしたら良いのだろうから始まります。
こうしたらいかがでしょうというような草案作りと実践のプロジェクトです。

直江兼続は、武将でありながら農業振興に手腕をふるいました。
家臣をリストラすることなく、米沢藩の財政を潤わせたと伝えられています。
そんなことは、なかなか出来ないのです。
懐刀になれるよう、心の巻き返しをしなければなりません。
何をしなければならないか案をねることが、今の私のプロジェクトです。

製造経費から、働く人の生きがいまですべて眼中にいれて仕事ができるのです。
一休みなどありえませんでした。

2015年1月28日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする