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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

書けなくなって本物

2025-06-21 03:25:07 | よもやま話

絵のタイトルは、「あなたに会いたい」です。
会いたいけど、もういない。
会いたいけど、免許を返納したから出かけられない。

7月には、妻の友人が静岡から来られます。
旦那さんの癌が小康状態になったから。
もてなしの献立表は不要です。
冷蔵庫にある食材で料理を作っていただきましょう。
妻も妻の友人も主婦で、料理のベテランです。
したくてもできなかったことが、できる。
このことだけで、高揚感満載です。


今日のタイトルは、「書けなくなって本物」です。
歳を重ねるごとに、似顔絵や風景画を描かなくなりました。
描けなくなりましたとは、言いたくない。

先輩が東京から我が家を訪ねられました。
3泊四日の滞在でした。
もてなしの準備をしました。
先輩は私たちより11歳上です。
一日目はゴルフ。
迎えに行った空港からゴルフ場へ直行しました。
3日目は、先輩は友人と会われる。
2日目は、一緒にじゃがいもを掘る予定でした。

ところが、ゴルフで全員疲れてしまい、昼間から寝てしまいました。
献立表を作りましたが、食べきることができず、翌日の朝に残り物を食べました。
先輩は友人(先輩より4つ上)と飲む予定で出かけました。
どうやら、友人は酒を飲まなかったとのことでした。

先輩は自分のゴルフ道具を我が家に預けて帰りました。
ゴルフ仲間も少なくなった。
車の運転が億劫になった。
東京ではゴルフをやらないから置いていくと言われました。
又、秋に来るからなと、元気に帰られました。

来年からは少し植えることにしようと、15Kgの種からできたジャガイモを掘っています。
約150Kgの収穫予定です。
4人の友人から頼まれました。
2人は、子供と一緒に掘りに来てくれます。
残りは熱中症を心配しながら掘っています。
掘ったジャガイモが乾くような暑い日が掘り時です。
大きいジャガイモは、友人や子供に送ります。
たくさん送っても腐らすだけです。
よって、送る人が多くなる。
キャベツ、白菜、大根の一本一個を消費するのに、我が家では一週間かかります。
植えるのを少しにしようが毎年の合言葉ですが、年々上手になり評判も良く増えています。

似顔絵を描く時間が欲しい。
仮にあったとて、描けるか不安です。
畑で野菜が収穫できるということは、一緒に成長する草刈りが必須です。
草を生やしたくなければ、耕し次の作物を植えなければなりません。
手話講座にでかけ、日本語教育のボランティアをし、夕方はカープで決まりです。
ブログを書くことができればよいことになります。

書きたいことはいっぱいあります。
「書けなくなって本物」でした。

2025年6月21日

(あとがき)
70歳より前の方々には、物足りない(インスタ受けしない)記事の連続です。
認知症の医者が、変わりゆく自分の脳から吐き出す暇乞いのような記事です。
分かってもらえない。
分かってたまるか。
自分も同じでした。
年寄りの記事はつまらない。
爪に火をともすような貧乏生活です。
それでも歯を食いしばる。
やらかしたことの反省であり、これから来る者への少しの案内です。
なにより、不安な未来への葛藤です。
いつまでも姑息な自分へのエールです。
(筆者)
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