故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

縒りを戻す

2015-01-20 07:13:13 | よもやま話
  縒りを戻す旅 

藍色と茜色の朝ぼらけに圧倒されました。

数日前に、友人はパプアニューギニアへ仕事で出かけるとメールがありました。
モザンビークの先輩は、豪雨の中無事に過ごされているでしょうか。
仕事は順調でしょうか。もう1月も後半戦です。帰って来られるのはいつになるのでしょう。
沖縄に夫婦水入らずで出かけられた先輩は楽しくやってるでしょうか。羨ましい。

今日のタイトルは、「縒りを戻す」です。
家族の中で、変わり者がいるとなんとなくぎごちなくなります。
関係ももつれてきます。
どうして、この言葉が気になったのでしょう。
私は、昨日家族をほったらかしで自分だけ楽しんできたのです。
いつもより言葉が少ない妻に気を使っているのでしょう。

別れた男と女が縒りを戻す。
最後は憎しみ合って別れた。
数年後に街でばったり出会い、その後について何となく話し始める。
はじめは気まずいでしょう。
しかし、一緒に過ごした時間の中には楽しいことも含まれていました。
相当にエネルギーがいることと察しがつきます。
そしてまた一緒に暮らし始める。
こんなことが起きるのです。

妻は、ブログに集中している私に気遣ってくれているのです。
いつまでも怒っているわけではないのです。
ちくちくと言葉に棘があるように感じます。

仲の良い夫婦でも、よく喧嘩をします。
皆さんの仲直りの秘訣はなんでしょう。

私の家でも、長い間兄弟間で確執があります。
小さい頃には、くっついて仲良く遊んでいました。
夫婦の喧嘩より始末が悪いようです。
多分、利害関係がその後生じたからだと思います。
あるいは、平穏な生活を脅かされたからだと思います。

糸を強くするために、糸を縒ります。
そんなことであって欲しいと思います。

藍と茜の闇は、いつしか温かい日差しに変わっていました。
そして容赦なく一日が始まりました。


2015年1月20日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする