故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

自分が変わる(Part2)

2016-11-12 19:00:22 | プロジェクトエンジニアー

どうでしょう。先輩の美しさが表現できませんでした。
申し訳ありません。ちょっときつめになりました。まあまあです。


福島市は、案外近くでした。
今日は、地域おこしの先輩達の講演を聞かせていただきました。
皆さん、体験談を話されるので説得力がありました。
皆さん、頑張っておられます。

今日のテーマは、「自分が変わる(part2)」です。
地域おこしの仕事に入った当初は、どうして皆さん積極的でないのだろう。
と思いました。自分たちの地域を活性化することなのに、前に出る気配がありません。
そう、感じました。

今思うと、その気持ちは間違いでした。
やってやる。が「やらせていただく」に。
上から目線が、「使ってもらってなんぼ」に変わりました。

地域おこしとは、「自分が変わる」ことです。
自分もその地域の一員です。それを忘れてはいけない。
自分は、こうだったらいいな。と思うのであれば、一人でもやることです。
人の手助けがなければできないことは、あとから。
自分一人でやれることからすればよい。
簡単なことでした。

一人でやれることを考えました。
摘果桃(B級品)をいただいて、妻と一緒に加工しました。
美味しいかどうか、試作品を皆さんに食べていただきました。
アンケートの結果、2つはどうにか食べられるな。となりました。

奉納相撲は、一生に一度の大役です。
記念に残ったら良いだろうなと、雄姿をA4写真に引き伸ばし額に入れ、
大役をこなされた10人に渡しました。喜んでいただけました。

チュニジアとの国際交流も、手作りでした。
私がやれることは多かったので、それをていねいにこなしました。

「巻き込む」よりも、「分ける」を選択しました。
自分の「こうだったらいいな」を分けることにしました。
まずは、一人の満足です。
大勢を満足させるのは、その延長線上にあるのでしょう。
あるいは、別路線でしょう。
これは協力できるけど、それはちょっととなります。
それでよいと思います。

小学校の仲良しが、中学校でも仲良しとはいかない。
人それぞれ理由と訳があります。
その時々で、役に立てれば良いのです。

「自分が変わる」と考えることで、私は大いに救われました。

カメムシだ 誰かとれより 私とる

2016年11月12日

2016年8月8日投稿記事「自分が変わる」も併せてお読みください。
母になり、娘から変わり、婆になりまた変わる。ようなことでしょうか。 

コメント
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