故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

お父さんは面白い

2016-11-23 05:18:53 | よもやま話

「若めかな」とタイトルをつけた自画像です。


お父さんは、今なにしているの。
女のけつを追っかけてると言うこともできず、真面目に答えることにした。
少し、待っていた感もあった、にわかプレゼンテーションが始まった。

娘もどれどれと加わった。
あれやこれやと活動報告をした。
娘が、憐れんで泣きそうな顔をしている。
こんなにやって大丈夫?
身体が心配だとのこと。

ほう。心配をされてる。

二人が食いついてきたのは、B級品を利用した特産品づくりの件(くだり)であった。
摘果桃で特産品にチャレンジした話に興味を示した。
息子は、お土産の福島産りんごで、何とかタルトを作ってくれた。
売れ残った果樹類をこうすると美味しく食べられるよ。

へえ。
食べてみた。美味い。

娘が、トマトの中にチーズを入れて、肉巻きの名も知らぬ料理を作ってくれた。
重たい料理に見えたが、トマトの酸味がすべての「重たく見える」を爽やかにしていた。
美味い。

土産に持ち帰り、妻と二人で試食した。
なるほど、こうすればと二人で納得顔でした。

できたたくさんのB級品を息子に送ることにした。
息子が試作して、返してくれるとのこと。


私たちが作った試作品の一部です。
子どもたちが作るものは、発想が違うような気がします。


それぞれの年代の美味しいものは、違います。
私が知らないだけかもしれません。
チュニジアの方にお願いすれば、また違うものになるでしょう。

ふーん。これだ。
息子がチャンスをくれました。

私は、六次産業化に替わるものを考えています。
私が求めるものは、「つながり」です。

息子は、B級品の試作に燃えていました。
筍をお菓子にできないか?と父の質問。
うーん。と考える息子。
きのこはどうだ?
うーん。うーん。と唸るばかりの息子。

とにかく送ってよ。と答える息子。

今日のタイトルは、「お父さんは面白い」でした。

蔭椿 あんこ(姉っ子)の夢が ひそと燃ゆ

2016年11月23日 

コメント
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