故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一つ仕事が加わった

2016-11-26 05:28:34 | よもやま話

仕事が趣味と題名をつけました。
変わった方のように見えました。
仕事を楽しんでいるように見えました。
たったそれだけの想いで、このタイトルは僭越でした。
いずれ、変える時が来るでしょう。


今日のタイトルは、「一つ仕事が加わった」です。
寒い朝、ファンヒーターを誰が点けに行くか、寝たふりをして待っています。
トイレに行くのを限界まで我慢します。
これは、我慢比べか。
そして、誰かがあきらめたようにスイッチを押します。
我が家では、私の役目です。

昔型の石油コンロが欲しい。と妻が言います。
上にやかんが掛けられるあのタイプです。
急場しのぎで七輪を出してきました。
炭に火を熾す仕事が一つ加わりました。

降った雪が凍っています。
どうでしたか。と市役所の方から言われました。
まだまだ寒くなりますよ。と脅かされました。
外部の水道管のヒーター線のコンセントを差し込みました。
実に6か所もありました。おまじないのようなものです。
ああ、これで水道管対策はできた。

炭が起こった頃、妻がお茶を淹れてくれます。

古屋に移った時に見たものは、ガラクタばかりに見えました。
住んでいくうちに、あれもあったな、これもあったなと引っ張り出してきました。
筍を大量にいただき、大鍋を出してきました。
人を呼んだ時、食器を引っ張り出してきました。
無用と思ったベランダに、柿を干しました。

捨てなくて良かった。
生きていくために、無用なものは何もなかった。
この地に生きて来た先人の知恵でした。
寒さ対策の仕事が一つ加わりました。
雪で覆われた畑で仕事ができなくなりました。
妻はせっせと編物です。私は、書き物です。

なにしろ、一冬を越さなければ。
呪文のように唱えるこの頃です。

寒いのか 天気予報じゃ わかんめえ

2016年11月26日
コメント
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