故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

肝っ玉かあちゃん

2016-11-10 06:07:59 | プロフェッショナル

今日のタイトルにふさわしい肝っ玉かあちゃんです。
この方のサービス精神には、驚きました。
何かをあげるというのではなく、全身全霊とはこの方のような
おもてなしをいうのだろうと思いました。


今日のタイトルは、「肝っ玉かあちゃん」です。
久しぶりに、プロフェッショナルに会いました。
当然、マル優で「プロフェッショナル」のカテゴリーです。

何が、プロフェッショナルなのか。
人を見る視点です。
きっと、分かってくれる方がいますよ。
とみんなを励ましてくれる方です。

周りの方々は、そこまでしなくてもと言われます。
優しいけど、頑固です。
曲がったことは嫌いです。
いやあ、すさまじかった。
そして、底知れぬ優しさがあった。
旦那様は大変だろうけど、皆の女神と考えるしかありません。

子供達は、既成概念がない分だけ、この方の良さがストレートに入ってきます。
また、会いたい。淡いあこがれのような存在なのでしょう。
たくさんの子供たちが訪ねて来てくれました。
どの子も笑顔でした。

ドイツで会ったおかあちゃん二人。
二人とも厨房で宿泊客の胃袋を掴んで離さない方たちでした。
一人は、美味しいかいとにこにこでした。
一人は、あんたは煙草の吸い過ぎだからこの料理(牛の肝臓のスープ煮)が食べられないんだ。
と真顔(笑顔)で叱ってくれました。
どちらも、美味しいものを食べさせてやりたいと一生懸命でした。

肝っ玉かあちゃんには、誰もが逆らえない。
今はぐれてる男の子も、首根っこを押さえられ出されたご飯をほおばります。
韓国で出会ったアジュマも同じでした。
毎日、元気が出てお腹に優しいものを工夫して作ってくれました。
二か月毎日通いましたが、飽きることは一度もありませんでした。

洋の東西、お袋(肝っ玉母ちゃん)には敵わない。

つばくろが 入れてちょうだい 口いっぱい

2016年11月10日
コメント
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