故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

失敗一考

2016-11-16 05:42:15 | プロジェクトエンジニアー

昨日描いた似顔絵の方です。
こちらは渡せませんでした。よって描き直した次第です。
色使いが濃すぎました。これも勉強です。


今日のテーマは、「失敗一考」です。
失敗とは、やってみたが、うまくいかないこと。しそこなうこと。やりそこない。しくじり。
(広辞苑より)
やってみなければ、失敗はおこらない。
失敗を恐れて萎縮してしまう。
せっかくの機会を逃してしまう。
そんなことがあります。残念です。

失敗は成功のもと。
失敗しても、それを反省して欠点を改めていけば、かえって成功するものだ。
(広辞苑より)
アスリートの練習は、失敗ばかりの連続です。
さらに上をいく相手がいるからです。

怖いのは、失敗だったと気づかないこと。
つまり、反省がない。
むしろ、うまくいったと思い込むこと。
歳を重ね、実は失敗だったことに気付きます。
穴があったら入りたいと思うことばかり。
いい気なもんだと、開き直ります。

奥さんは、そうはいかない。
反省しても、もう手遅れです。
「あげまん」の反対だった。

一考。

我慢して、他に女をこさえるか。これもなんか変。
駄馬でも、自分のうちの馬を使うしかない。
スイス人から教わりました。
プロジェクトの仕事を受けるには、会社内の人材では不足だと上司である彼に話した時のことです。
断ることもできず、エンジニアリングだけの仕事を請け負いました。
かつて勤めていたエンンジニアリング会社の先輩(68歳)に手伝ってもらいました。
社内の若者の教育もお願いしました。
営業だった私がプロジェクトマネージャーをやりました。
協力会社の人財を使わせていただきました。
質を落とさずやり遂げることができました。

自分もそうですけど、人は変わるものです。
奥さんとて、自分の気持ちの持ちようで変わるはずです。
人の姿が変わるように、こころも変わります。
奥さんは、大事にしなければならない。甘やかしてもならない。
そんなことを考える余裕さえなかった。お互い必死でした。
喧嘩するのも当たり前の毎日でした。待ったなしの連続でした。
それしかなかった。

自分の人生は失敗だったと思うのは哀しいことです。
一勝一敗。私の人生考です。

霜柱 見るか踏むかで 大違い

2016年11月16日

2015年1月16日投稿記事「一勝一敗」も参照してください。
若いやんちゃな監督たちとの話です。
コメント
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