故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

いろんな人と話せる

2016-06-16 05:04:48 | よもやま話

ありのままを描く。
似ているねと言ってくれます。
私は、その人の良さを表現したい。
それが特徴です。と言いたい。


6,000枚の似顔絵が描きたい。
地域の人すべての似顔絵が描きたい。
ということは、6,000人の方が描いてもいいよと言ってくれることです。
描いてる間、その人の良さを一生懸命見つけようとします。
これが、どんなに幸せなことか。
似せるのではない、その人の良さを発見する。
こんなに面白いことはない。
毎日、そんなことが出来る。

今日のテーマは、「いろんな人と話せる」です。
耳が遠い人とは、話すと言ってもほとんど聞くことになります。
身体的なハンディキャップがなくても、人の話を聞かない人と話す時も、
ほとんど聞くことになります。

「ところで、何しに来たんだい」と言われるまで、
私は、自分の話したいことを話しません。
この言葉が感じられないまま、そのまま世間話で帰ったことは数限りなくあります。
相手が、聞く準備ができていないからです。それでは、聞いてもらえないからです。
一方的に自分の話をすることはできません。

過去に、「話し上手」、「聞き上手」に挑戦したことがあります。
少し経ってから、「励ます」を書いています。
会話は、励ますことではないかと思ったりしました。
話す時は、相手の興味を引くために、犯罪にならない程度の嘘も入ってしまいます。
大ぼら吹きの手前で止めたいといつも心がけています。

今の仕事(地域おこし)は、何をしたら目標に近づけるということはありません。
「地域を活性化」は、上から目線の言葉のような気がします。
こうだったら良いなと皆さんが思われることを、ただひたすらやることが、
結果として活性化につながります。面白いとなるのです。
6,000人いたら、6,000通りの「こうだったら良いな」があります。
それを知ることが、会話です。対話であれば、さらに際立ちます。

この仕事をしなければ、聞くボランティアをしたいと思っていました。
話したい人はいっぱいいます。でも聞いてもらえない。話せない。
毎日テレビの前に座っていても、画面の中だけ盛り上がっていることがあります。
誰かと話したい。誰かに聞いてもらいたい。
底なし沼のような聞き壺になりたい。
聞いた話をつなぎ合わせ小説にしたいなんて、密かに思っていました。
今は、これができます。仕事をしながらできます。

今までの仕事では、会話をする人は狭い範囲に限られていました。
仕事仲間かお客さんでした。合間に、友人や家族と話していました。
「いろんな人と話せる」仕事は、天職です。

間が大事 ホーと呼びかけ ケキョと鳴く

2016年6月16日

2015年7月9日投稿記事「励ます」を参照ください。
2015年5月21日投稿記事「話し上手」を参照ください。
2015年5月20日投稿記事「聞き上手」を参照ください。
コメント
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