故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

染まると仲間

2016-06-12 04:36:26 | よもやま話

こちらもお隣さんです。
畑を挟んで50mはあります。
朝のあいさつは、その50mを越えてかわします。


早起きはいつものことです。
のんびり、ネット記事を読んで絵を描いてと至福の時を過ごします。
今日は、少し違います。
5時に集まり、近くの山へ筍を取りに行きます。
マムシが出るところらしく、重装備です。
筍は、淡竹。
孟宗竹より小ぶりです。

関東まで梅雨入りしました。
東北は、まだです。
雨が少ないのか、大地の田んぼは干上がっていました。
ダムの貯水量が少ないためと聞きました。
川からポンプでくみ上げているようでした。

今日のテーマは、「染まると仲間」です。
仲の良いもの同士が、グループを作ります。
どうしても敵対するグループができます。
少し、意見が違うからです。
話し合いは行われません。
平行線のままです。

この地に縁はありませんでした。
まずは染まりたい。
そして、染まらない自分を保ちたいと思っていました。
「住めば都」の言葉通り、好きになるものです。
遅遅として進まぬ作業であり、想いです。
ここで生き抜くため、身体の節々がきしんでいます。
染まるとは、仲良くなることではありませんでした。
この地で懸命に生きていくうちに、気づいたら染まっていた。
そんなことのようです。

「染まると仲間」は、気の合うもの同士が
ネットで仲間を作るのとは少し違うようです。
ネットで仲間と言っても、素性の解らぬものどうしです。
何かの拍子に仲間にならなくなるあやふやなものです。

もう時間がなくなりました。
出かけましょう。

2016年6月12日

コメント
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