自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ヒメカマキリの頭・顔

2020-08-22 | 昆虫

夜のこと。一匹のヒメカマキリが今の壁にいました。外から入ってきたものでしょう。至近距離から撮ってみようと思い立って,カメラを近づけました。

 

じっとしているようでも触覚をぴくぴく動かしているので,なかなか思うようには撮れません。

 

鎌の一部を入れて思い切り大きく撮ってみました。

 

正面から撮りました。単眼がよくわかります。りっぱな顎です。

 

真上から頭部を撮りました。複眼の付き方がよく理解できます。獲物をしっかりとらえる目です。

 

胸部側から同じところを撮りました。こうすると,カマキリの目線でモノが見えて来そうな感じがします。

 

撮影中,ヒメカマキリは何度も舞って部屋の中を回旋。壁に着地するごとにレンズを近づけて撮りました。撮ってから部分を切り取り,拡大するというトリミング手法はふだんからまったく使用していません。カマキリの動きに対応しながら辛抱強さで勝負。ヒメカマキリは,わたしの目を飽きさせないすてきな表情の持ち主です。

 


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