10月7日(土)。畑で除草していて,カタバミの葉裏を見ると,卵がポツリ。ヤマトシジミのそれです。ほかにもないかと思って探すと,あちこちで見つかりました。中には幼虫の頭部が薄っすらと黒く見えている卵もありました。それをコップに挿して孵化を見守ることにしました。
10月8日(日)。夜,そのうちの一つが孵化。孵化後に気づきました。上に見える卵は,左の方が黒っぽく見えます。孵化が近づいている証拠。
孵化した幼虫はじっとしています。この幼虫は成長するものの,幼虫のすがたのまま冬を越すことになります。
10月9日(月)。朝。孵化した幼虫は,残った卵の傍まで移動しています。卵の直径は0.55mmです。
他の卵に,孵化の兆候が薄っすらと窺えるものがあります。
じっとしていた幼虫がいなくなった跡を見ると,食痕ができていました。
さて,このあとどうなるやら。