自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモ栽培物語《真正種子編》(12)

2015-04-22 | ジャガイモ

4月17日(金)。苗が過密状態になってきました。それで間引くと共に,間引いたものをすべて捨てるのはもったいない気がして,何本かは仮移植しておくことにしました。もし丈夫に育ちそうであれば,これも観察対象に加えてもよいでしょう。

作業前に,現生長段階の全体写真を撮っておきました。

 

間引きについては,種子を適当に蒔いた育苗箱を除き,当初蒔いた数だけ本数を残すこととしました。発芽しなかった箇所は,単独ポットで4。連結ポットで4,育苗箱で2,計10箇所でした。その箇所については,他の苗を補植しました。それにしても,これだけの発芽率は立派なものです。 

4月20日(月)。本葉が大きくなって,数が増えかけました。それに呼応するかのように,第1節から,ストロン(匐枝)が出始めました。よく見ると,先端がもう下方向に向いています。


もう一本,見ておきましょう。 

 


葉の付け根から,確かに伸びかけました。やがて,これが下方に向かいます。 

 


気温が上がってきたので,これからはぐんぐん生長するでしょう。 

 


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