4月17日(金)。苗が過密状態になってきました。それで間引くと共に,間引いたものをすべて捨てるのはもったいない気がして,何本かは仮移植しておくことにしました。もし丈夫に育ちそうであれば,これも観察対象に加えてもよいでしょう。
作業前に,現生長段階の全体写真を撮っておきました。
間引きについては,種子を適当に蒔いた育苗箱を除き,当初蒔いた数だけ本数を残すこととしました。発芽しなかった箇所は,単独ポットで4。連結ポットで4,育苗箱で2,計10箇所でした。その箇所については,他の苗を補植しました。それにしても,これだけの発芽率は立派なものです。
4月20日(月)。本葉が大きくなって,数が増えかけました。それに呼応するかのように,第1節から,ストロン(匐枝)が出始めました。よく見ると,先端がもう下方向に向いています。
もう一本,見ておきましょう。
葉の付け根から,確かに伸びかけました。やがて,これが下方に向かいます。
気温が上がってきたので,これからはぐんぐん生長するでしょう。