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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

モンキチョウ,蛹化へ。そして羽化へ(4)

2018-07-02 | モンキチョウ

7月1日(日)。下写真は早朝の撮影です。蛹化後8日目。翅の模様がくっきり。いつ羽化してもよさそう。気がかりなのは帯糸の食い込む様子です。無事に殻から出られるでしょうか。なんとか出られたとしても,トラブルなく翅が広がり,脚・触角が伸びるでしょうか。

 

こうなった原因は,もと3点で支えられていたからだが腹端が外れたことによって2点支えになり,からだのバランスが崩れたところにあります。かろうじて帯糸が命綱になっている状態なのです。

昼。撮影中に,わたしの不注意のため蛹が落下。

 

 

しばらくして,待望の羽化。

 

 

翅が広がるように高さを確保したものの,予感どおり左側の翅が広がり切れません。帯糸の食い込みが原因になったのです。結局,舞い上がれないままに。かわいそうな結果になりました。 

 

 

他の蛹の観察にはじゅうぶん気をつけていこうと思います。 

 


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