N公園にて。
山裾にある公園は,暑いこともあって人影なし。そこはバッタたちの楽園です。草むらにちょっと足を踏み入れただけで,バッタが「あれよ,あれよ」というふうに飛び出してきます。このクルマバッタモドキもその一つ。
個体によって警戒心に差があります。このバッタはのんびり型。コンクリート面に着地したまま,しばらく動きませんでした。わたしは細心の注意を払いながら地面に這いつくばって撮影の姿勢。太陽の位置を考えなくては,視野にレンズの影が入る恐れがあります。なんとかうまく行きました。
遠景が見えます。そこがこの写真のポイントになります。
飛んで移動。そこで一枚。草刈りがなされて間もないので,見通しがよすぎるのがちょっと難点。やっぱり程々に草が伸びているという環境がバッタにはぴったりでしょう。
まだまだ撮影のチャンスがあります。わたし流の夏をたのしみたい!