自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

キタキチョウ,孵化へ(3)

2024-04-30 | 昆虫

4月26日(金)。昼。

今春,二匹目の孵化観察です。採取した卵を見ると,孵化近かったのがこの卵。それで,いつ孵化しても対応できるようにカメラをセット。やがて動きが盛んになって,殻が開けられ始めました。

 

開けられた穴から,口と目が見え出しました。

 

動きはじつにゆっくりしたもの。超接近撮影なので,被写体に奥行きがある場合は深度がとても浅くなります。顔にピントを合わせると,卵はぼんやり。

 

着地です。

 

正面から撮れたのは,動きがゆっくりしていて,それに対応できるだけの時間的なゆとりがあるためです。

 

孵化場面を写していると,わたしのこころがなんだか清々しくなりそう。

 


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