自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今,クロアゲハの幼虫(続)

2013-12-26 | クロアゲハ

12月24日(月)。幼虫は三匹とも, 水入り容器に差したスダチの葉で元気そうです。葉を食べる音が,バリバリと聞こえていました。

三匹のうちの一個体が,葉の裏面で前蛹になりました。尾端はふつうにしっかり固定されているようです。帯糸はなんだか頼りなさそうで,口の辺りで目視できるだけです。

 

 

頭部を下向きにして前蛹になっているのは珍しい光景です。変化はゆっくり進みますから,蛹になるのに2,3日はかかるでしょう。

 

12月26日(木)。どうしたのか,前蛹の個体が飼育箱の底に落下しています。尾端と帯糸の双方になにか負荷がかかったのでしょう。ここでも蛹化はできますが,問題はスムーズにいくかどうかです。

 

前蛹期間はこれで3日が経過しました。暖かい季節なら丸1日で蛹になります。冬季は成長具合が鈍るというものの,じつに遅々としています。

 


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