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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬の更地,ガの幼虫

2014-12-23 | 昆虫

冬の寒さはすべての昆虫にとって,生き長らえるための厳しい関門だといえます。それだけに,厳冬期に目にする昆虫にはつい敬意を払いたくなります。たとえ害虫といわれている昆虫だって,そのたくましさにはついつい感心してしまいます。

更地に生えた草で,褐色がかった大きなイモムシを見かけました。 


まるまる太っています。わたしが見たときは,カラスノエンドウの葉を食べていました。なんでも貪り食うので,たくましく生きていけるのでしょう。

同定作業をしていて,シロシタヨトウと判明しました。こういう環境の中で,確かにいのちをつないで生きている姿は見事です。あっぱれと思います。 

 


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