4月27日(火)。晴れ。
今頃になると,山沿いの道ではサルトリイバラが若葉を付けます。そこに越冬から目覚めて活動中のルリタテハが産卵。その卵を探すのがおもしろくて,サルトリイバラの葉を見ると,確かめたくなります。
ヒキガエルのオタマジャクシの成長を追っているので,調べに行く途中,山道でこの卵を発見しました。今季第一号です。
山道脇からわずかにはみ出すように茎が伸び,その葉の一枚に産み付けられていました。ルリタテハの眼からすれば,そこが自分の飛翔コースに位置するためか,産み付けやすかったのでしょう。
接写してみました。 直径0.95mm,高さ0.9mm。
久しぶりに孵化を撮影したくなって,持ち帰りました。さて,いつになるやら。