自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ルリタテハの卵,ふしぎ例

2017-09-15 | ルリタテハ

サルトリイバラの葉に産付されたルリタテハの卵を見ていたときのこと。ふしぎな例を発見しました。かたちは完全なのに,中身がほとんどなし。というか,からだの名残りがちょっとだけあって,他はすっぽりなくなっているのです。どんな状況でそうなったのか,謎です。

 

 

上部に穴はありません。

 

 

しっかり閉じています。なにも出て行った気配がありません。なのに,空っぽ状態なのです。 

 

 

よく似た例を,サルトリイバラでも一つ見ました。

 

 

事情はまったくわかりません。真相は不明です。

この例からいえるのは,卵の段階でもいのちが絶える個体がいくつもあるという点です。自然の厳しさを感じます。 

 


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