ウォーキングで普段は通らない道を歩いていて,見かけたのがこのガガイモの実。これまでにもここで撮影して,本ブログでもご紹介したことがあります。ここは村の中の山際。
ときは午後遅く。日は山の向こうに沈んで辺りは暗くなり始め。遠景を見ると,まだ明るい様子。実がはちきれて,綿毛があふれ出し,風にゆらゆら。
別の実を見ると,種子がいくつもぶら下がって遠くに飛んで行く態勢が整っています。この時間帯は風がほとんど吹いていませんでしたが,わずかな風でも綿毛が揺れていました。それをなんとか撮りたくて努力。白い綿毛をシャープに撮るのはむずかしい! なにしろ白っぽい背景に白い被写体,さらに微妙に動くものですから。
そんなわけで,翌日撮り直しに出かけました。晴れて日が当たっている綿毛は,いかにも乾いて今にも飛び立ちそう。
昼間は風が吹くので,シャッターチャンスが巡って来るのをじっと待たなくてはなりません。シャープに撮りたくて,この日は結局フラッシュ撮影で対応しました。
納得のゆく画像が得られるまでこだわるのはよくあること。 今回,二回目でなんとか撮れました。