ナツアカネが畑を囲うネットの支柱先にとまっていました。ナツアカネはこうした棒の先で,獲物が飛び込んで来るのを待ち受けています。わたしはこういうのんびりとした風景が気に入っています。写真の右端の路上に人影が見えます。いろんなものがぎゅっと押し込まれたおもしろさがこの種の写真にはあります。
上の写真は午前中に撮ったもの。下写真は夕方です。日が山際に傾いてピカッと輝いています。その光を浴びて翅がかたちをくっきり見せています。
これはまた別のナツアカネです。思い切り近づきました。翅の向こうに青空が広がります。
トンボを撮るのはいいものです。いつも,いつだって。