山の斜面にマントカラカサタケが一本。この名,漢字で書くと"外套唐傘茸"。和洋合成語に当てはめた漢字表現なんですね。これまでに見た経験はたった一回。前日は傘がまだ開いていなかったので,紡錘形をしていました。高さは45cm。
翌日見ると,傘が大きく開いていました。「開く瞬間を見たかったぁ!」。
やや上側から見ると,名の通り"傘"のかたちそっくり。
前に見たのは雑木林の中。今回はタケを伐採したあとに雑草が茂っているところ。
わたしはここに数年通っていますが,見かけたのは初めてです。なかなか趣きのある画像が得られました。