自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

越冬中のキタキチョウ,再び

2013-02-08 | 昆虫

前に取り上げたキタキチョウは今,ツゲの一枝で冬越しをしています。 寒さにじっと耐えている様子が伝わってきます。

前よりも一段アップ気味の接写を試みようと思って,改めて撮影に挑戦。今回は撮影後原則トリミング一切なし,という前提で,慎重に構図を決め,その上でフラッシュの光量・方向も考慮しました。フラッシュは一灯です。

頭や翅を覆う毛が際立っています。

続いて頭と脚を撮りました。頭も胸もたいせつな機能を担っているので,頑丈に保護されているのがわかります。 

例外的に眼の辺りをトリミングして拡大してみましょう。解像度はずいぶん落ちますが,肉眼では想像が及ばないような世界が広がっていることが理解できます。驚異の世界といえるでしょう。眼のしくみはどうなっているのでしょうか。

正面から見てみましょう。 複眼以外は,やはり毛で覆われています。数本の脚先でからだを支えています。簡単に落下しそうにありません。そのためのしくみはきちんと整っています。 

キタキチョウにも,まもなく春が訪れます。 

 


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