どうもオオカマキリに縁がありそうな。度々出会うと,ついついそう思えて来ます。それも同じような場所で出会ったり,はたまたまったく違ったところで出くわしたり。
同じ場所の場合は,もしかすると前に見かけた個体と同じものなのかもしれません。撮れるものは繰り返してでも何度でも撮るのがわたしの習慣です。
「いつも,なんでもチャンス!」とばかりに,盛んにあれにもこれにも目を向けておくのが瞬間を見逃さない秘訣です。下写真は左の中脚をレンズに触れた瞬間です。
後を追いながら,虫の目線で虫を取り囲む環境を見つめます。
「この環境で頑張って生きておくれ」。そう語りかけたくなります。
どうすれば環境を盛り込めるか。わたしの流儀として一枚一枚を疎かにできません。
それにしても,虫の目写真は見ても撮っても,なんとも愉快でたのしいものです。